現在は箱根登山線内を中心に活躍し、7編成だけが残っている小田急1000形の4両編成。4本が箱根登山線内の専用編成とされており、残りの3本は予備車としての立ち位置で、8両や10両の運用で使われています。昔に比べて、小田急で複数の編成を繋ぐケースは激減しており、最終的に ...
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上がったり下がったり 小田急の小田原線はどれぐらいでこぼこしているのか
地形に逆らわずに敷設され、カーブや勾配が多いことが特徴となっている小田急の小田原線。建設時の工期を短くすることが目的でしたが、後にスピードの面で弱点を抱えることにも繋がりました。新宿から小田原までは82.5kmの距離がありますが、小田急は上がったり下がったりし ...
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小田急が鶴川駅の改良工事に着工へ 橋上駅舎化により今後大きく変わる駅前の風景
上りにのみ待避線を備え、朝のラッシュ時には多くの列車が通過待ちを行う小田急の鶴川駅。現在は上り線側の地上に駅舎が設けられていますが、駅周辺の再整備事業に合わせて、今後橋上駅舎化が行われます。まもなく始まると思われていた工事ですが、2023年6月から着工すること ...
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小田急3000形(2代目)全編成ガイド:3084F
従来の車両とは設計方針を大きく変更し、2002年に営業運転を開始した小田急3000形。小田急3000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。3084Fの概要2019年度に走り始めた10両固定編成で、8両の3662Fに中間車を2両追加して誕生しました。新造した車両 ...
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小田急永山駅の周辺はなぜ「陸の孤島」と呼ばれたのか
多摩ニュータウンの中で最初に入居が始まり、小田急と京王の駅が設けられている諏訪・永山地区。両線の駅は隣接して並んでいますが、駅名は小田急永山と京王永山になっており、会社名が頭に付けられています。それぞれの駅は1974年に開業しましたが、それまでの諏訪・永山地 ...
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小田急の新松田が橋上駅舎化か 徐々に進む駅周辺の再開発計画
開業時から主要駅として扱われ、かつてはギャンブレル屋根と呼ばれる、特徴的な駅舎が使われていた小田急の新松田駅。現在の駅舎は2代目ということになりますが、周辺の再開発に合わせて橋上駅舎化される計画が進行中です。橋上駅舎化はまだ決定事項ではないようですが、少し ...
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小田急と藤子・F・不二雄 登戸駅の装飾にまで発展した歴史を振り返る
小田急の向ヶ丘遊園駅から歩いて15分ほどの場所には、ドラえもん等の作品で知られる藤子・F・不二雄氏の博物館があります。博物館は藤子・F・不二雄ミュージアムと名付けられ、2011年9月3日に開館しました。この博物館には小田急も一定の関りがあり、現在は登戸駅の装飾にま ...
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小田急の短すぎる60mしかないトンネルはなぜ生まれたのか
数としてはそこまで多くないものの、丘陵地帯や盆地等を中心にトンネルが点在する小田急。造られた時期により形態は様々ですが、その中に長さが約60mしかないトンネルが存在します。第2菖蒲と名付けられたこのトンネルですが、周辺の地形を眺めてみると、造らずに線路を通す ...
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展望席の乗客を守るために小田急ロマンスカーに搭載された装置とは
現在は数が少なくなってしまったものの、小田急ロマンスカーの特徴といえば、乗客が最前部に座ることができる展望席が有名です。3100形(NSE)からスタートした前面展望席の伝統は、その後多くの車両に受け継がれることとなりますが、乗客が最前部に座ることで安全上の課題が ...
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小田急が乗り入れる小田原駅にはどのような順番で路線が集まったのか
小田急小田原線の終点であり、他社の路線も多く乗り入れている小田原駅。ターミナル駅として小田原市の中心となっており、各路線からは様々な方面への列車が発着しています。多くの路線が乗り入れ、活気に溢れている小田原駅ですが、それらはどのような順番で開業してきたの ...
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