現代では当たり前となった、車両の側面に設置される表示装置。昔は前面のみという車両が多く、小田急で側面に初めて表示装置を装備したのは5000形でした。最初はランプ切換式を採用した小田急でしたが、これは少数で終わることとなり、その後は側面に大きく種別を表示する幕 ...
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小田急1000形の1752Fが廃車となって分かった3つのこと
5000形の5056Fが運行を開始したことによって、4月から休車となっていた1000形の1752Fが、営業運転に復帰することなく廃車となりました。ワイドドア車としては2編成目の廃車で、残るワイドドア車は1753Fから1756Fまでの4編成となっています。1752Fが廃車となったことで、今後 ...
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小田急の開業100周年にはどんなイベントが行われるのか
1927年に新宿から小田原までの全線を一気に開業させた小田急。小田急はこの年を起点として、近年は10年の節目ごとに周年のイベントを行っています。最近では2017年が開業90周年の節目となっていましたが、2027年にはついに100周年を迎えることとなります。少し気が早いですが ...
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予想外すぎた小田急5000形の編成単位での廃車順序
2006年度から廃車が開始され、2012年度のダイヤ改正をもって運用を終了した小田急5000形。4両と6両を合わせて180両が製造された5000形は、廃車の開始から約6年で姿を消しました。製造期間が約13年に及んだ5000形は、4両が15編成増備された後に、今度は6両が20編成増備されて ...
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小田急がステンレス車体を採用したのは遅かったのか
腐食に強く、近年の鉄道車両では当たり前となったステンレスやアルミニウムの車体。小田急では1987年に登場した1000形で初めてステンレスの車体を採用し、通勤型車両は今日に至るまで全ての車両がステンレスの車体となっています。他社と比べて比較的遅めの採用だった小田急 ...
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小田急の新宿駅にあったチキンレースのような停止位置目標とは
地上と地下にホームが分かれており、合計5本の線路で折り返し列車をさばいている小田急の新宿駅。優等列車が地上、各駅停車が地下のホームに発着しており、どちらかというと地上ホームのほうが賑やかな雰囲気となっています。そんな新宿駅には、かつて珍しい停止位置目標が存 ...
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小田急3000形の外観デザインが変更される可能性を考える
小田急で最大の勢力を誇り、走っている姿を見かけないことのほうが珍しい3000形。それまでの車両とは大きく変わった部分が多々あることで、その外観デザインには登場時から賛否両論がありました。そんな3000形も登場から20年近くが経過し、リニューアルが行われることが想定 ...
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小田急5000形で車番が表記されている位置が異なる車両の共通点とは
近年の車両では珍しくなりましたが、昔の車両には車番が表記されている位置が異なる編成がありました。小田急にもそのような編成が存在し、いくつかの編成で前面の車番の位置が異なっています。この差異は何が原因で発生するのかが気になって調べてみたところ、ある共通点に ...
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小田急の酒匂川橋梁はなぜ単線の橋が2本並んでいるのか
小田急小田原線の新松田駅を出発すると、間に引き上げ線を挟んで上下線の間隔が開き始め、そのまま酒匂川橋梁へと繋がっています。酒匂川橋梁は単線の橋が2本並んだ状態となっていることが特徴で、ここでも上下線は少し離れている状態が続きます。なぜ酒匂川橋梁は2本に分か ...
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小田急5000形でリニューアルから廃車までの期間が最も短かった編成はどれなのか
2006年から廃車が開始され、2012年に形式消滅した小田急5000形。180両の大所帯でしたが、1両も保存されることなく全車が解体されました。全車に対してリニューアルが行われ、内装は綺麗な編成が多かった5000形ですが、リニューアルが済んでから僅かな期間で廃車となった編成 ...
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