今朝恒例の小田急ロマンスカー勢揃い撮影が行われたようなので、便乗してファミリー鉄道展史上最も豪華だったと思われる2007年の並びをご紹介します。
この年は開業80周年の節目でもあったため、とにかく気合いが入っていました。

そこまでやるかという最大のポイントとして、通常保管庫に入っているSSEを引っ張り出し、さらに喜多見からNSEを出しました。
そこに当時1編成のみだったLSEの旧塗装車を加え、夢のような並びが展開されたわけです。

さて、忘れてはいけません。
右端にMSEも置かれていて、こちらは営業開始前の展示という異例のことでした。
左側の3編成が豪華すぎて、完全におまけ扱いになってしまったのが悲劇的です。

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これがその時の並びです。
10月21日の方で撮影したもので、前日の20日は曇り空だったのに対し、すっきりとした素晴らしい青空の下で撮ることができました。

当然この時の混雑はとてつもないもので、何時間も並んで待ってようやく撮影できるレベルでした。
撮影できるタイミングが読みにくい中、光線状態が良いタイミングに合わせられたのは、本当に幸運だったと思います。

この時の混雑が原因でその後は控えめになったとか色々言われていますので、本当に撮っておいて良かったと思える1枚になりました。