207系といえば、JR西日本の車両が今でも現役ですが、今回はJR東日本にかつて在籍した900番台を取り上げます。
東京メトロの千代田線、常磐緩行線系統には少数派形式が多いのですが、その中でも06系と同様の1形式1編成の在籍でした。

207系900番台は、国鉄時代に唯一製造されたVVVFインバーター制御の営業用車両です。
203系と205系を合わせたような車体を持ち、独特な存在感があります。

川崎重工と東急車輛で製造が分かれていたり、各車で異なるメーカーの機器を搭載する等、試作車らしい構成となっています。
203系と同じように使われていましたが、その特殊性と1編成のみということがやはり災いし、2010年早々に廃車となりました。

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写真はまだ元気に走っていた頃のもので、もしこれが小田急に入っていたらと思うと、3社直通がなかなか実現できなかったことが残念でなりません。
昭和の終わりから平成にかけては、各車で少数派形式が登場しており、色々な試行錯誤が繰り返されていた時代なのだと改めて思います。

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