大量に製造され、小田急線内のどこにいても見かける3000形。
それまでの車両と比べると、集中式の冷房装置や戸袋窓の廃止が目立ち、とにかく小田急らしさが失われた形式という印象があります。

その中でも、私が特に小田急らしさが失われたと感じるのが、登場後に行われた前面の細帯化です。
9000形で前面のみ側面より細いというデザインはありましたが、ここまで細くなったのは3000形が最初でした。

小田急の帯は太いという前提が、この形式で崩れたことになります。
帯が細くなった後の前面は、黒が占める割合がかなり高くなり、より一層それまでの車両とは印象が異なるデザインになったように思います。

20181014_04

写真はまだ前面帯が太かった頃の3262Fで、このスタイルで登場した最終編成となります。
このスタイルであれば、まだ少し小田急らしさが残っていたように思うのです。

鉄道コム
「Odapedia」は鉄道コムのブログランキングに参加しています。
応援してくださる方は、上記バナーをクリックして頂けますと幸いです。