引退直前に2670Fが旧塗装に戻され、ファンに話題を提供した小田急2600形。
登場時の塗装を最晩年に復元したので、実際に旧塗装だった頃とは異なる部分がいくつかありました。

目立っていた部分といえば、やはり冷房化により屋根上に搭載されたクーラーのキセと、スカートだったように思います。
屋根上はローアングルだと隠せなくはないですが、スカートはどうにもならず目立っていました。
当時は外してくれたらとか気軽に言っていましたが、今思えば無理なことを言っていたものです。

もう一つ気になっていたのが、黒地の幕でした。
旧塗装の時代は白地の幕を装備していましたので、これはかなり目立っていました。
復活の記念列車では暫定ながら再現されましたので、ここは頑張ってほしかったところです。

ちなみに、2600形の種別窓は当初異なっており、初期編成はやや細いものでした。
2670Fは登場時から大きかったので、この部分はエラーではないということになります。

さて、復活した旧塗装には、当時のものと決定的に違う部分がありました。
それは塗り分けの位置で、実際にはもう少し低い位置が正しかったのです。

こうなってしまった理由は、青帯の位置に合わせたからということのようです。
短期間で塗り替えを行うために、下地の処理を簡略化したのだと思われます。

20190113_05

旧塗装になって多摩線を走る2670Fです。
下部の塗り分け位置が、実際にはもう少しだけ下なのが正しい位置でした。

この塗り分け位置ですが、1両だけ残る保存車では修正されています。
小田急としても、気にはしていた部分なのかもしれません。

Odapediaを応援して下さる方は、以下のリンクを1日1回クリックしていただけると嬉しいです。

鉄道コム

にほんブログ村

人気ブログランキング