不人気さばかりが目立ってしまい、注目度が低くなりがちな小田急の30000形。
EXEと名付けられたそのロマンスカーは、愛称にSEが入らないこともあり、異質な存在となっています。

しかし、分割併合を行うことを前提とし、ロマンスカーに新しいスタイルを定着させたことも、紛れもない事実です。
従来のロマンスカーとしての目線で見れば異質ですが、新たなスタイルという目線で見るとバランスが良い、EXEはそんな車両なのかもしれません。

そのEXEですが、基本的に末尾の番号が揃うようにして10両が組まれており、運用上もペアが変わらないように配慮されています。
運用効率が悪く見えますが、それはなぜなのでしょうか。

これには、EXEならではの装備が影響していると言われています。
EXEには途中駅での分割併合を可能とするため、自動ほろ装置というものが装備されています。
4両と6両のEXEを分割併合する際、自動的に貫通幌の連結や、切り離しを行うことができるものです。

この装置、とても優れたものではあるのですが、なぜか編成番号が揃っていないと上手く繋ぐことができないらしいのです。
調整がシビアとか、おそらくはそういった理由なのだと思うのですが、はっきりとは分かりません。

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これは伝え聞いた話なので、誤っている可能性は残ります。
ただ、実際に貫通幌が上手く接続できず、通り抜けができない状態で運行した例が存在しているのも事実です。

そのあたりも考慮すると、そこまで間違っていないのではないかとも思われるのです。
最近は6両単独で走る機会が多くなっていますが、分割併合にはそんなエピソードも隠されていました。

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