小田急1000形の中で、唯一8両固定編成となっている1081F。
2019年2月20日のことですが、その1081Fが通勤急行に充当されました。

朝ラッシュ時のみの種別として存在する通勤急行は、ラストの1本だけが8両での運転となっており、通常は優等運用をほとんど行わない8両編成が充当される貴重な列車です。
運用としてはB27が該当するのですが、前運用のB26が予備なので、とても読みにくいのが難点です。

今回の充当については、前日がB25運用だったので、スキップする可能性を考えて撮影に出向いたところ、予想どおり1081Fが通勤急行で走ってきました。
まだ撮影ができていなかったので、一安心しました。

20190224_02

同じように予想した方が多かったようで、撮影する方が多く見られました。
白地の種別幕は、通勤急行ならではですね。

さて、気になるのは1081Fが今後充当される可能性があるかということです。
8両の通勤急行は2019年3月16日のダイヤ改正で消滅するので、前日の15日までしか走りません。

今日は2月24日ですので、ダイヤ改正までの平日は残り15回しかありません。
B運用はB11からB34まで23運用ありますので、単純計算では65%程度の確率となります。

ただ、運用は流れがあるものです。
23日はB30運用に充当されているようですので、これが順当に流れた場合は、3月15日にB26運用となり到達しません。

これは面白い展開です。
B26はスキップされることが多い運用。
もしかすると、もしかするかもしれません。

あまり順当に流れないのが小田急の難しいところですが、こんな可能性も考えつつ、今後も充当されることを信じて、日々見てみたいと思います。