小田急1000形で最も多い本数が製造されたのが、1051Fから1069Fまでの4両編成です。
最大で19本が在籍した4両は、外見上に大きな仕様差がなく、比較的整ったグループを構成しました。

仕様差といえば、千代田線直通装備の有無がありましたが、4000形にその役目を譲った現在は、既にそれも撤去されています。

その中で、当初から将来的な直通自体を考慮せずに製造されたグループが存在します。
1067Fから1069Fまでがそれに該当し、相方となるような6両も製造されなかった編成です。

直通を想定していた編成と何が異なるのかというと、新宿方の先頭車にJRの無線アンテナを装備するための準備工事がされておらず、台座自体が存在しないのです。
ワイドドア車を除くと、4両編成でこれが存在しないのはこの3本のみで、ちょっとした特徴となっています。
模型化の際には注意が必要ですね。

20190316_02

台座が設けられていない1068Fです。
他の編成では台座が見えるものなのですが、これらのグループを撮影するとそれが写り込みません。

あまり差異がない1000形の中に存在する異端車、あまりにも地味な部分ですが、こんな部分を探してみるのもこの趣味の面白いところかもしれません。

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