近年は大規模さが目立ち、現在は1000形で行われている小田急の車両更新。
以前は外見的な変化が少なく目立ちませんでしたが、かなり昔から行われているものです。

その車両更新において、小田急特有の計画変更というか、無計画性というか、悪い癖があります。
それは、結果として全編成が更新されないというものです。

近年の形式でこのパターンになったのは、2400形、2600形です。
3000形のSEも全編成が更新されませんでしたが、少し事情が違うのでこれは別としましょう。

2400形で更新されなかったのは、全部で4編成か5編成ありました。
なぜ曖昧にしているかというと、手持ちの資料で異なっており、断定ができません。
確定情報を得ることができないため、一旦現時点で分かっている情報で記載します。

更新されなかったのは、2477F、2499F、2551F、2555F、2557Fという情報があります。
このうちのどれかが実際には更新され、未更新で残ったのは4編成かもしれません。
試作冷房車、スカート設置車等、特徴的な編成ばかりです。

最終の更新は1982年のようですが、それから少しして廃車が開始されていますので、小田急の計画性という点において、この頃から怪しい雰囲気が漂っています。

2600形では、2652Fと2654Fが未更新として残りました。
8両固定編成化が行われた際、2654Fは一部が更新されましたが、2652Fのみは結局最後まで更新されませんでした。

2652Fが凄いのは、結局更新車と同様に2600形の廃車開始まで活躍したことで、改造された8両固定編成よりも長生きしました。
当然1編成だけ目立ってボロボロだったのですが、更新とは何だったんだろうと思わせる編成でした。

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4000形以降の形式は全編成が更新されていますが、5000形の5063Fのみが6両の更新開始後もしばらく未更新で残ったり、8000形で2編成のみが界磁チョッパで残ったりと、どうも安定しないのが伝統のようです。
8000形からは、更新に要する期間が長くなりすぎているのか、いつまでも更新しているような状況です。

この傾向は現在更新中の1000形でも出ており、全編成きちんと更新されるのかが怪しい気がします。
小田急の悪い癖が出ないと良いのですが、過去の歴史を見てみると、どうなるのかなというところですね。

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