2019年度に1編成、2020年度に5編成の導入予定が発表された小田急の新5000形。
拡幅車体の復活が利用者としては嬉しいものの、外観デザインが今までと大きく異なるのが驚いた部分です。

小田急の通勤車両は、先代の5000形以降太く青い帯を巻いてきました。
時期によって色は異なりますが、小田急といえば太くて青い帯というのが定着し、長く親しまれてきたように思います。

今回の新5000形では、それまでの流れから繋がる帯を巻くという点は維持されていますが、太さが変更された2色の帯を採用しました。
色は、アズールブルーと、4000形から採用したインペリアルブルーになるようです。

小田急が外観デザインについて悩み始めたのかなというのは、3000形の時から感じていました。
元々は前面に太い帯を採用した3000形は、早々に細いデザインに変更したからです。
小田急の帯は太いという前提を、ここで脱却したのです。

4000形では色を変更しました。
地味な変化ですが、大きくイメージを変えない範囲で、試行錯誤している印象です。
この色は従来車にも波及し、ステンレス車は同一形式内で混在している状況になりました。

20190616_01

4000形では、前面の上部も帯色と同じとし、それまでの小田急ではなかったデザインとなりました。
下部の青も側面より太くなり、それまでには見られなかったパターンです。

私が感じたのは、今までの太帯を用いたデザインの限界です。
3000形から正面に帯が繋がらなくなり、少しずつイメージが変化してきていたように思います。
ブランドマークの掲出では、そこに配置するのかといったデザインになっており、苦心したのだろうと感じています。

そして、いよいよ見えてきたステンレス車両への統一です。
青くて太い帯は、アイボリーとシルバー、どちらの車体にも合うデザインで、両車体を繋ぐものでした。
8000形が廃車になるということは、ステンレス車体だけを見たデザインができるということなのではないでしょうか。

従来車の帯がどうなっていくかは不明ですが、新5000形のデザインは正面も含めて従来車にも適用できるものとなっており、気になるところです。

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