小田急で初めてのステンレス車体と、VVVFインバーター制御を採用して登場した1000形。
リニューアルが進み、従来の走行音を奏でる編成が徐々に減ってきています。

この1000形、登場時からかなり低速域まで電気ブレーキが使える車両でしたが、2001年頃から純電気ブレーキに変更された編成が登場し、その後全ての編成が変更されました。
最初に施行された編成は1051Fだったと記憶しており、4両を中心に進められていきました。

ワイドドア車や8両、10両の固定編成はそのままとなっていましたが、4両や6両が終わるとこちらも変更が始まっていきました。
最後まで残ったのが1091Fで、最後の非純電気ブレーキ車ということもあり、当時はかなり注目の編成となりました。

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2012年に1091Fにも施行され、全ての編成の変更が完了しました。
10年以上経過しており、思ったよりも時間がかかったのが意外ですね。