2019年7月20日、箱根登山鉄道モハ1形のイベントに合わせ、レーティッシュカラーの1000形を使用した臨時電車が小田急で運転されました。
運転区間は本厚木から小田原で、定期列車でも設定がある区間ですが、明るい時間に走る姿は貴重な光景となりました。

赤い1000形は4編成存在しますが、通常は箱根登山線内を行ったり来たりしているだけなので、都心に近付くほど見る機会が少ない車両です。
しかし、全面装飾でインパクトは強く、少しもったいないと思うのです。

箱根のアピールを目的として、都心に入るイベント列車等を走らせたら、意外と一般客の注目も集めるように思います。
この外装のインパクトですから、間違いなく見かけたら気になるでしょう。

現在都心には4両が入れないようなので、6両と繋いだ10両や、赤い1000形だけで組んだ8両で運転することになるのでしょうが、実現したら面白いなと思います。

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このカラー、意外と似合っているように思います。
登場してからもう10年も経っているようで、時間の経過が早すぎて少し驚いています。