近年は通勤型車両の動きがあまりなかった小田急ですが、新5000形が発表されたことで、最古参である8000形の先行きが怪しくなってきました。
最初に廃車となるのは、8000形の中でも界磁チョッパ制御で残っている編成や、1000形のワイドドア車であると予想されますが、そう遠くない未来に8000形の本格的な廃車が始まると予想されます。

8000形は全部で160両あり、多くが10両を組んで使われています。
事故で8264Fが休車となっていますが、休車期間が長く、損傷の度合いも大きいことから、修理せずにこのまま廃車となる可能性もあります。

8000形の廃車が本格的に行われるとなった場合、気になるのは何年ぐらいで形式消滅するかという部分です。
過去の事例を見ながら考えてみたいと思います。

まず、ある程度まとまった両数が在籍した形式に絞るとして、2400形以降を見ていきます。
小田急では、事情があって短期的に置き換える場合と、ある程度の年数をかけて進める場合の2パターンがあります。

前者は、4000形に機器を譲る必要があった2400形や、老朽化や使い勝手の問題があった2600形、4000形、9000形が当てはまります。
後者については、近年だと5000形が当てはまり、それまでよりも廃車のペースがゆっくりしたものになりました。

8000形は後者のパターンが近いと考えられ、ある程度の年数をかけて置き換えていくものと思われます。
使い勝手の面では問題がありませんし、リニューアルからそこまで年数が経っていない編成もあるからです。

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5000形は全部で180両が在籍し、廃車に約6年かかりました。
1年に30両程度が廃車になっていく計算です。

8000形は160両ですから、これを単純に30両で割った場合、5年から6年ぐらいかかる計算になります。
ハイペースで置き換えられる可能性もあり、その場合は3年ぐらいでしょうが、現在の使われ方を見る限りでは、急ぐ必要性はないように思われます。

あくまでも過去の事例から考えた予測ですので、今のうちから記録活動に励むのが最適なのは間違いありません。
数年後に後悔しないようにしたいものです。

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