線路脇に設置されている柵。
近年は線路内への侵入を避けるために、以前は設置されていなかったような場所にも、追加で設置されています。

他の鉄道会社でも見られますが、この柵の中に古レールを再利用したものがあります。
小田急では青く塗られており、よく見るとレールの形状をしています。

以前は多くの場所で見られましたが、近年になって交換が行われた場所もあり、年々減少を続けています。
交換後は一般的な柵になってしまうので、風景も一般化してしまいます。

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鉄道らしい風景を作り出していたと言えなくもないこの柵、すぐに消滅するということはないでしょうが、減ることはあっても増えることはもうないのでしょう。
見つけたら撮っておきたい、そんな風景です。