2200系列が全廃になったことで、2両編成の車両が在籍しない鉄道会社となった小田急。
現在の所属車両は4両編成以上に統一され、10両の固定編成も年々増加しています。

小田急はそのような状況ですが、大手私鉄にはお隣の京王や西武のように、付属編成としての2両編成を所有している会社があります。
モノレールが2両編成という例外はありましたが、小田急は4両と6両を組み合わせることで、平成の輸送需要の変化に対応してきました。

2200形の全廃まで2両編成が在籍していた小田急ですが、晩年の2200形は実質的に4両や6両として半固定的に使われていたため、一般的な付属編成としての使われ方はしていませんでした。
これには理由があり、途中駅での分割併合を頻繁に行っていた小田急では、8両と2両を繋いだ10両編成のような需要がなかったのです。

2両という極端な短編成がない分、4両や6両が大量に在籍するというのが小田急の特徴でした。
8両や10両といった長い固定編成が登場するのは、平成に入ってからとなっているのです。

そんな小田急でしたが、全線10両化が完成し、通勤型車両による分割併合運用も消滅しました。
そうなると、むしろ2両編成が数本あったほうが、今後は便利なのではないかと思うのです。

現在の小田急には、4両、6両、8両、10両が存在していますが、今後さらに整理と集約が進んでいくものと思われます。
そうなった時に、2両編成の車両があれば、予備車が足りないといったタイミングで柔軟な組成ができるようになります。

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2000形のような8両に対し、2両を繋いだ10両編成も組めるようになります。
趣味的な視点では、面白い組成が沢山見られるでしょう。

しかし、ここまで書いておきながら、これは夢物語なんだろうと自己否定しておきます。
ホームドアの関係や、経営的な視点で見た場合の効率性等を考えると、可能性はほとんどないように思います。

4両は箱根登山線内のみ、6両は相模大野以西の各駅停車用、その他は10両に統一。
残念ですが、これが最も効率が良いのは間違いないですからね。

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