外見的には違いが多いものの、搭載している機器に大きな違いはない小田急のLSEとHiSE。
NSEを時代に合わせて正統進化させたLSEに対し、ハイデッカーや新しい塗装の採用でイメージの一新を図ったのがHiSEです。

低重心を重視したSEから、代を重ねるごとにその思想から離れていったロマンスカーですが、HiSEはさらに逆行したことになります。
ハイデッカーの採用で車体の高さが上がり、その分HiSEは重量が増加しているのです。

編成の重量で見ると、LSEが267.44tなのに対し、HiSEは274tになっており、6.56tも増加しています。
バブルの時代に登場したHiSEは、そんな部分でもバブリーな設計となっていたのです。

20191117_01

窓の高さが目立つだけではなく、車体が高かったのもHiSEの特徴でした。
各種装備品もハイデッカーを採用するためにLSEとは変更されており、ハイデッカーを中心として設計されたロマンスカーといっても良いかもしれません。

そのハイデッカーが原因で、短命となってしまったのは本当に悲しいことでした。

Odapediaを応援して下さる方は、以下のリンクを1日1回クリックしていただけると嬉しいです。

鉄道コム

にほんブログ村

人気ブログランキング