現在は当たり前に10両の列車が走るようになった小田急。
その10両運転の歴史は、1977年の急行から始まりました。

しかし、その時点での10両は必ずしも最大の輸送力ではない列車も多く、実際には2200系列や2400形等の中型車を組み合わせたものが多く見られました。
それもそのはずで、この時点で大型車だけで10両を組める形式はかなり少なかったのです。

どのような組み合わせがあったかというと、5両を2本組み合わせた4000形、5000形と9000形の組み合わせ、これしかありませんでした。
大型車の6両は、まだ9000形にしか併結可能な車両がなく、そもそもこれからという時代でした。

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東京メトロ千代田線への直通用として、初めて10両での運転を前提にしていたのが9000形でした。
大型車による10両運転は、1978年に5000形の6両が登場したことで本格化していくことになります。

2200系列だけの6両、2400形に2200系列を加えた6両も活用され、様々な10両編成が見られた時期がありました。
5000形の増備によって徐々にその状況は解消され、10両は大型車のみで構成されるようになっていきました。

多くの列車が10両になった今では信じられない時代ですね。

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