2020年3月26日から営業運転を開始することが発表された小田急5000形。
約1ヶ月後までその日が近付いてきましたが、多摩線での乗務員習熟訓練運転が始まりました。

これまでの形式とは異なり、車両には試運転ではなく実車訓練中という表示がされ、今までとは違うパターンとなっています。
多摩線内を往復するのは今までと同様で、短時間で折り返してくることから、効率的に撮影をすることができます。

反面、走行する区間が短いことから、撮影地には人が集中する傾向があります。
上手く分散し、集まってしまった場合にはお互い譲り合って、上手く撮影したいものですね。

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運転の訓練が目的であることから、しばらくは多摩線で同様の光景が見られるのではないかと思います。
いつまで続くかは分かりませんが、数日で終わるということはなく、3月に入っても走っているものと考えられます。

試運転の初期段階で発生したトラブルによって、全体的なスケジュールが遅れている印象です。
このタイミングで訓練を行うというのは比較的珍しいですが、明るい時間が長いという点ではメリットがありますね。