1982年から1987年にかけて、合計で160両が製造された小田急8000形。
大規模なリニューアルが全車両に対して行われ、現在も元気に活躍しています。

リニューアルが長年に渡って行われたことで、編成ごとの差異が多い形式となりましたが、製造段階でも年次によって異なっている部分があったので、今回はそれらの違いをまとめてみたいと思います。

機器面での変化としては、ブラシレスMGからSIVへの変更があります。
6両の8259Fから変更されたものですが、4両については最初からSIVとなっています。

外見的に分かるものとしては、先頭連結器の変更です。
元々はCSD 86を装備して登場した8000形ですが、4両の8058F以降と6両の8262F以降はCSD 100に変更され、やや見た目が小振りなものになりました。
近年の振り替えにより、現在は規則性がない状態になっています。

冷房装置にも途中で変更が生じています。
CU-195Aを搭載して登場しましたが、4両の8060Fと6両の8264F以降はCU-195Bに変更されています。
外見的にはキセの形態が少し違っているので、趣味的にも面白い部分です。
同時に避雷器とヒューズ箱も変更されました。

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車内の変化もありました。
化粧板に模様があるものの、8000形は寒色系の配色を採用しました。
4両の8064F以降と6両の8266Fは暖色系に変更され、1000形に似た配色となっていました。

4両の8060Fと6両の8264F以降では、他にも細かい変更がありました。
車両の端にある座席にモケットが追加された他、冷房の吹き出し口の変更が行われています。

このように多くの差異があった8000形ですが、リニューアルによって統一された部分と、差異が増えた部分があり、より複雑な状態となっています。
趣味的にはマニアックな部分ですが、このような違いを見ていくのも面白いものですね。

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