20m級の大型車体を採用し、その後登場する車両の基礎となった小田急2600形。
裾を絞った車体や、当時としては珍しい回生制動の採用等、特徴が多い車両です。

記事にする内容に困らない2600形ですが、走っている時代を知っている方であれば、あることをよく覚えていると思います。
そうです、あの特徴的な走行音です。

1000形が登場し、VVVFインバーター制御の時代が訪れるまで、2600形の走行音はかなり目立っていました。

多くの方の印象に残っている音としては、起動時の唸りではないでしょうか。
起動直後から大きく唸り、少し静かになったかと思えば、徐々に音が大きくなり爆音になっていきます。
高速走行になるとかなり騒がしい走行音となり、会話が難しくなったことを覚えています。

小田急のモーター音は全体的に高い音ですが、2600形は特にその高さが目立っていました。
その高い音、爆音状態から回生制動を使うのですが、減速時もかなりの爆音を奏でてくれます。

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この2600形、回生制動が40km/hで失効するのですが、その瞬間一気に静かになるのが面白い部分でした。
そして、電空切り替え時には大きな衝動があり、2600形に乗っているというのを実感させてくれました。

鉄道を趣味とする者としては、この爆音は乗っていて本当に楽しい電車でした。
騒がしいコンプレッサーや扉の開閉音も加わり、これぞ小田急の各停という音が、2600形の走行音だったのです。
京急1000形の一部や、阪急2000系も似たような音を奏でており、聞き比べてみると面白いかもしれません。



以前YouTubeに2600形の走行音をアップロードしていますので、この記事に書いた特徴を浮かべながら、改めて聞いてみると面白いかもしれません。
かなり離れていても、駅を発車する車両が2600形だと分かるぐらい、特徴がある音でした。

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