晩年に一部編成の8両固定編成化が行われ、VVVFインバーター制御に改造される編成まであった小田急2600形。
中間に入る先頭車をなくし、少しでも客室スペースを広くすることで、不足する輸送力を何とか補おうとしていた時代です。

先日布団に入った後のことですが、2600形の置き換え時期がもう少し後の時代だったら、どのようになっていたのだろうと考えてしまいました。
そこで、今回は2600形がもしも10両固定編成化されていたらという妄想をしてみたいと思います。

まず、2600形の本格的な廃車が始まったのは2000年のことです。
これから10年後、2010年に2600形が生き残っていたらとしてみましょう。

この時期は、既に箱根登山線直通が各停とロマンスカーのみとなっており、通勤型車両による分割併合はほとんどありませんでした。
つまり、10両固定編成の需要が一気に高まってくる時期でした。

この場合、2600形は10両固定編成に改造されたのではないか、それが今回の妄想です。
2600形の電動車は、3両で2ユニットとなっているため、8両化の際には6M2Tとする必要がありました。
電動車を3両単位にする必要性に起因する、苦肉の策だったのかもしれません。

10両化の場合を考えてみましょう。
この場合、6両を2本用意して、それぞれの編成から先頭車を1両ずつ抜けば、綺麗に6M4Tの10両を組むことができそうです。
2600形は元々各停用の車両ですが、晩年は優等列車にも多く使われていたことを考えると、10両化して急行で走り回るのはそれほど違和感がありません。

10両化なら中間車の電装も必要なく、廃車は不要となる先頭車のみで済みます。
22本の2600形を組み替えて、11本の2600形による10両固定編成を組むことができます。

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しかし、2600形には事故廃車が発生していました。
そうなると、組み替えるのは20本にして2編成を廃車とするか、クハのサハ化ということになります。

そして、完全に素人の妄想ですから、機器やその他の面で考えて、10両化できるのかどうかは分かりません。
それでも妄想は楽しいものです。
10両固定編成で快速急行に充当される2600形、凄いことになりそうですから。

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