東京都から神奈川県に向かって走り、町田市で一度東京都に戻った後、再び神奈川県を進む小田急の小田原線。
新宿からかなりの距離を走り、小田原が近くなる場所に位置するのが、今回取り上げる新松田と開成の2駅です。

小田急の路線は、江ノ島線や多摩線を含めても、全ての駅が東京都と神奈川県内に設置されています。
近年は多くの駅が10両編成に対応したホームの長さになり、多くの乗客を日夜輸送しています。

現在の小田急には70の駅がありますが、その中で新松田と開成にしかない特色があります。
それは、この2駅だけが町にあるのです。
新松田が松田町、開成が開成町にあり、どちらも神奈川県の足柄上郡に属しています。

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それ以外の小田急の駅は、市部か区部にあり、この2駅だけが例外となっています。
起点の新宿から71.8kmも走って、ようやく町内にある駅があり、しかも2駅の後は再び市部を走るということになるのです。
小田急は郊外から混んでいると言われますが、その理由がここにあるともいえますね。

この2駅の中で、開業時からあった新松田に対して、小田原線で最も新しい駅が開成です。
小田急の駅としては68番目の開業ですが、それまでの開成町は小田急が通る市区町村の中で唯一駅がありませんでした。
現在の開成は10両分の立派なホームを備え、急行も停車するようになりました。

新松田はJR東海の御殿場線と接続する大きな駅、開成も周辺に多くの住宅が建ち並ぶ駅となりました。
町にあるとはいっても、どちらもそれを感じさせない駅となりつつありますね。

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