次世代の通勤型車両として、今後ある程度増備されることが予想される小田急5000形。
3000形、4000形と続いた垂直車体の流れを断ち切り、小田急としては久々の拡幅車体となりました。

復活した5000形の拡幅車体には、復活だけではない特筆するべき点があります。
それは8000形以来の車体幅となっていることで、2,900mmという小田急で許容される最大の幅とされています。

5000形は2020年3月26日に営業運転が開始されましたが、社会は新型コロナウイルスの感染拡大で混乱の真っ只中で、とても静かなスタートとなりました。
私自身、この騒動の中でリモートワークが中心となったため、5000形に初めて乗車したのは8月になってからで、現在までにたったの2回しか乗車経験がありません。
その2回目が、先日出社した際のことで、種別は通勤急行でした。

最初に乗車した際は、昼間の空いた時間でしたが、2回目はラッシュ時の混んでいる通勤急行です。
以前と比べれば若干空いているのでしょうが、車内に入って真っ先に感じたのはゆとりでした。
近年は8000形や1000形でしか感じることがなかったこのゆとり、それを新型車両で感じることができました。

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様々な事情で垂直車体になったと思われる、3000形と4000形が悪いとまでは言いません。
しかし、ラッシュ時にこれらの形式に当たると、体感する混雑度はあまりにも違い、8000形や1000形が置き換えられた後はどうなるんだろうと思っていたのが正直なところです。

5000形の導入が発表された際、拡幅車体の復活に喜びつつ、同時に驚いたのも事実です。
もう小田急では導入されないと思っていた拡幅車体が、予想を裏切って復活してくれました。
そして、ラッシュ時に乗車をして、拡幅車体の復活で得られた快適性を実感したことで、小田急の選択が間違っていなかったことを確信しました。

車両の置き換えは寂しいですが、5000形という良い車両が増えることが楽しみです。

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