通勤型車両としては久々の新形式となる5000形が登場し、8000形や1000形の置き換えが始まった小田急。
8000形の次に登場した1000形で形式名が若返ってからは、2000形、3000形、4000形、5000形と順番に続いてきました。

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少し気が早いですが、この流れを踏襲すると、次の形式は6000形となります。
小田急に今後6000形が登場するのか、今まで存在しなかった理由も踏まえて考えてみましょう。

千代田線との形式名重複を避けた過去

小田急が営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線との乗り入れ用車両を製造するにあたって、形式名をどうするかという問題が発生しました。
4000形、5000形と続いてきた形式名は、本来であれば6000形となるところですが、千代田線用の試作車として6000系が登場しており、完全に形式名が重複してしまうのです。

そこで、千代田線の計画路線名称である9号線に合わせ、小田急は乗り入れ用の車両を9000形とし、形式名の重複を避けることとしました。
ここで7000形とせずに、9000形としたのが面白いですね。

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その後も小田急では6000形を登場させず、7000形、8000形と続いた後、通勤型車両は1000形に若返り、ロマンスカーには5桁の形式名を与えるようになりました。

再び訪れた6000形が登場する可能性があるタイミング

2019年に5000形が登場し、次の形式名が6000形となる可能性があるタイミングが再び訪れました。
4000形の後に5000形が登場するまでが約12年で、若干気が早いかもしれませんが、10年前後で次の形式が登場する可能性がありそうです。

以前と違うのは、東京メトロから6000系が引退しており、形式名が重複することはありません。
現在走っているのは16000系となっており、少し紛らわしい部分はありますが、そこまで大きな問題にはならないと思われます。

東京メトロでは、半蔵門線の乗り入れ先である東急と東武で、それぞれ8000系と8500系が存在する状態ですから、小田急6000形と東京メトロ16000系の共存に大きな問題はなさそうです。
小田急側の気持ち次第ですが、今回は6000形が登場する可能性が高いといえるでしょう。

しかし、気になるのは6000形が登場した場合の用途です。
仮に4000形と交代で千代田線やJR東日本の常磐緩行線に乗り入れる車両となった場合、あえて9000形とする可能性もありえます。
そうなった場合には、また6000形が飛ばされるという珍事が起きることとなります。

おわりに

歴史はまた繰り返されるのか、それとも今回は6000形が登場するのか、まだ先のことですが気になりますね。
仮に登場したとしても、東京メトロ6000系のイメージが強すぎて、小田急6000形には相当な違和感がありそうです。

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