小田急3000形の製造区分ごとの仕様差をまとめていく特集は、今回で4回目となります。
変化が少ない時期となるため若干退屈になると思いますが、後半がまた面白くなると思うので引き続きお付き合い下さい。

今回は4次車をご紹介しますが、3次車と大きくは変更されていません。
3000形を見かける機会が一気に増えていったのが4次車が登場した頃で、大量増備の時期だったといえるでしょう。

4次車の概要

3次車の増備が終わった数ヶ月後、2004年度の中頃に製造され、6両が2編成、8両が4編成となっています。
8両が多く製造されており、4両を2編成繋いだ8両を一気に置き換えていきました。

基本的な仕様は3次車と変わっておらず、外見的な違いはありません。
機器についても特に変更はなく、3000形の仕様がようやく安定してきたのがこの頃でした。

4次車ならではの違いとしては、車内に設置されている案内装置が、それまでのLEDスクロール式のものから液晶モニタに変更され、1000形のワイドドア車以来の採用となりました。
採用初期で様子を見たのか、千鳥配置となっています。

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3次車と大きな違いがない4次車ですが、6両の3267Fは営業運転の開始前に二段式の電気連結器を装備して試運転を実施しました。
営業運転を開始する際には二段目が取り外されており、4次車は一段の状態でデビューしています。

登場から現在までの変化

登場から現在まで、大きな改造は行われていません。
全編成規模で行われた変更としては、ブランドマークが掲出された程度となっています。
6両のクハ3250については、営業運転を開始してしばらくしてから、電気連結器が二段式に変更されています。

20190219_02

現在の使われ方は3次車と同様で、6両は単独での運用を中心として、一部は1000形の更新車と連結して10両で使われています。
8両については、他の8両の車両と同様に各駅停車を中心として使われており、主に新宿から本厚木の間を走っています。

編成表

3267F:3267-3217-3317-3367-3417-3467
3268F:3268-3218-3318-3368-3418-3468
3654F:3654-3604-3704-3754-3854-3804-3904-3954
3655F:3655-3605-3705-3755-3855-3805-3905-3955
3656F:3656-3606-3706-3756-3856-3806-3906-3956
3657F:3657-3607-3707-3757-3857-3807-3907-3957

おわりに

編成ごとの差がほとんどなくなり、大量増備が始まったのが4次車以降でした。
3000形を見かける機会が一気に増加し、それまで以上に好まれない形式となっていきました。

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