毎年のことながら、1年が過ぎるのは本当に早く、2018年も今日で終わりです。小田急にとっては激動の年となった2018年を振り返り、今年最後の記事と致します。2018年には色々なことがあった小田急ですが、車両面ではGSEこと70000形がデビューしました。営業開始前には多摩線で ...
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2018年12月
1000形のワイドドア車は小田急初の車内案内表示設置車
更新対象から外され、先行きが心配される小田急1000形のワイドドア車。数々の試験的要素が盛り込まれて登場した車両で、その中に車内案内表示がありました。ワイドドア車で最初に登場したのは、4連と6連が2本ずつ、合計20両でした。このグループは特に試験的要素が強く、車内 ...
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ABFM系列の増設運転台はなぜ先頭に立たなかったのか
ABFM系列とは、小田急2200形、2220形、2300形、2320形をまとめたグループを指します。登場時の役割はそれぞれ異なっていましたが、最終的に2両の高性能車に統一されたため、まとめて扱われていました。廃車後は富士急行と新潟交通に譲渡された同グループですが、各形式にはか ...
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早すぎる復活 あさぎり号の誕生から終焉まで
2018年12月2日のことになりますが、1日だけあさぎり号が小田急で復活しました。純粋なあさぎり号ではなく、MSEの就役10周年を記念したメトロあさぎり号でしたが、春先の愛称消滅からあまりにも早い復活でした。そのあさぎり号のルーツですが、御殿場線に直通していたディーゼ ...
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小田急1000形に4連が多い理由とは
1000形は、1988年に運用を開始した小田急初のオールステンレス車体を持つ車両です。地下鉄千代田線への直通を前提にした形式ですが、登場当初は小田急線内のみで使用されていました。最初に製造されたのは4連で、一気に8本が登場しています。1051Fから1058Fがそれに該当しま ...
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小田急3000形の変態カバーが一部だけ外された試運転
床下全面がカバーで覆われた、小田急3000形の3263F。車両そのものが試験車両だったので、営業運転自体も試運転みたいなものでしたが、頻繁に実際の試運転も行われていました。普通に試運転されていることも多かったと思いますが、他形式と併結したパターンや、自慢の変態カバ ...
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時代に合わせて役割を変える小田急の準急
戦後に設定された小田急の準急列車。歴史のある種別ですが、その時々で求められることに合わせ、役割を変えてきました。昭和の時代においては、停車駅が度々変更されており、通勤準急や快速準急といった種別も一時的に登場しています。また、朝夕のみの運転となる時期もあり ...
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2600形だけではなかった小田急の側面デカデカ種別表示
小田急2600形が最後まで装備していた、側面種別幕のデカデカ表示。1000形と同じ大きさの表示窓において、全面を種別表示で使っていたので、相当インパクトがありました。このデカデカ表示、最後は2600形しか装備していませんでしたが、実は他の形式にも装備されていた時期が ...
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LSEの一生を振り返る 第2回
SEが引退して以降、小田急ロマンスカーは短期間の安定期を迎えます。新型のHiSE、それを補佐するNSEとLSE、そして御殿場線に直通するRSE、そのような位置付けとなっていました。しかし、その安定期も長くは続かず、いよいよNSEの置き換えが開始されることとなります。新しく ...
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撮影者を悩ませた東京メトロ6000系の前面表示
年々幕を装備する車両が減り、撮影者をLEDの表示が悩ませるようになってきました。低速シャッターを切らなければ写らない車両がいるため、手振れ補正が必須の装備になりつつあります。東京メトロ6000系の初期車は、比較的早い時期にLEDへと表示が変更された形式ですが、最近 ...
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