1編成のみが在籍し、ファンからいつも注目された東京メトロ06系。千代田線から常磐緩行線、小田急線の3社に直通していたので、見られること自体が幸運な車両でした。そんな06系ですが、実際に見られる確率はどれぐらいだったのでしょうか。東京メトロの車両が充当される運用 ...
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2019年02月
小田急8000形初期2本のリニューアルは中途半端だったのか
全車がリニューアルされ、現在も元気に活躍する小田急8000形。初期に更新された2本のみが界磁チョッパ制御のまま残り、貴重な存在となっています。たった2本だけが別仕様で残るという結果になり、運用上は少々効率が悪くなってしまいました。全編成が統一仕様となっていれば ...
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複雑すぎる小田急4000形の編成組み替えはどう行われたか
吊り掛け駆動方式で登場し、後に新性能化改造が行われた小田急4000形。新性能化改造の際には、冷房化と編成の組み替えも同時に行われ、92両全車が改番されています。全車が改番されているということは、それだけ複雑な組み替えが行われているということを意味しているわけで ...
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小田急のEXEが番号を揃えて分割併合を行う理由とは
不人気さばかりが目立ってしまい、注目度が低くなりがちな小田急の30000形。EXEと名付けられたそのロマンスカーは、愛称にSEが入らないこともあり、異質な存在となっています。しかし、分割併合を行うことを前提とし、ロマンスカーに新しいスタイルを定着させたことも、紛れ ...
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小田急9000形の形式称号はなぜ飛んだのか
営団地下鉄千代田線への直通用として登場し、全90両が活躍した小田急9000形。5000形の次に登場した形式ですが、9000まで番号が飛び、そういう意味でも目立つ存在でした。9000番台というのも当時としては珍しかったわけですが、ここまで飛んだのはなぜなのでしょうか。5000形 ...
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小田急最高齢の8000形はなぜ車体の痛みが少ないのか
小田急最高齢となりながらも、全160両が元気に活躍する8000形。現在も優等運用を中心とし、最前線で走り続けています。その8000形を見て驚くのは、車齢30年以上とは思えないほど、車体が綺麗なことです。引退時期が近付く車両といえば、車体に痛みが目立つものですが、8000形 ...
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小田急のMSEは登場時から御殿場線への直通を想定していたのか
東京メトロの千代田線からJR東海の御殿場線まで、愛称のとおりマルチな活躍を行う小田急のMSE。箱根登山線にも直通するので、その守備範囲は相当広いことになります。MSEは2008年に運行を開始したロマンスカーで、当初から地下鉄に直通を行ったことで話題になりました。御殿 ...
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小田急の1081Fで登場直後に行われたある試験とは
小田急1000形で、唯一8両固定編成となっている1081F。同形式最後の増備車でもあり、次期形式の2000形に繋がる要素を沢山持っています。その1081Fを用いて、1994年にとある試験が行われました。それはLEDの表示器で、視認性等をチェックする目的であったと思われます。1000形 ...
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E233系2000番台はどのようにして小田急に初入線したのか
2016年にJR東日本と小田急の直通運転が開始され、東京メトロを挟んだ3社間の直通運転が始まりました。E233系2000番台を小田急線内で見かける光景も日常となりましたが、いつどのようにして小田急に初入線したのでしょうか。常磐緩行線の車両が小田急に入線する、それは2015年 ...
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小田急1000形の製造で過去と違っていた方針とは
小田急初のオールステンレス車体を採用して登場し、現在も全196両が元気に活躍する1000形。4両から10両まで様々な組成が存在し、ワイドドア車の存在もあって、とにかくバリエーションが豊かな形式です。その1000形ですが、8000形以前の車両とは少し違った方針で製造されてい ...
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