2019年7月20日、箱根登山鉄道モハ1形のイベントに合わせ、レーティッシュカラーの1000形を使用した臨時電車が小田急で運転されました。運転区間は本厚木から小田原で、定期列車でも設定がある区間ですが、明るい時間に走る姿は貴重な光景となりました。赤い1000形は4編成存在 ...
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2019年07月
色々と気になる小田急のA11からA22の運用が意味すること
小田急において、6両編成の運用にはAという記号が割り当てられています。現在のA運用には、A11からA22と、A31からA44があり、今回は前半のA11からA22運用を見てみることにします。この運用、8000形の界磁チョッパ車や、1000形のワイドドア車が中心となって使われています。そ ...
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小田急4000形は他社の機器流用車と比べて長生きだったのか
古い車両の主電動機を流用し、1966年に登場した小田急4000形。途中で新性能化と冷房改造を行いながら、2005年まで約39年間に渡り走り続けました。機器流用の形式でありながら、他の形式と同じぐらい使われた4000形ですが、実際に長生きだったのでしょうか。4000形が登場した ...
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小田急1000形の純電気ブレーキ化はどのように進んだのか
小田急で初めてのステンレス車体と、VVVFインバーター制御を採用して登場した1000形。リニューアルが進み、従来の走行音を奏でる編成が徐々に減ってきています。この1000形、登場時からかなり低速域まで電気ブレーキが使える車両でしたが、2001年頃から純電気ブレーキに変更 ...
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小田急3000形のややこしすぎる番台区分とは
現在の小田急で最大の勢力を誇り、6両、8両、10両の編成が在籍する小田急3000形。登場後に組み替えが行われており、かなりややこしい番台区分となっています。3000形で最初に登場したのは、2600形を置き換えるための6両でした。この6両には3200番台が使われており、いきなり3 ...
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小田急多摩線の新百合ヶ丘から五月台の区間に残っていた珍しいものとは
小田原線の新百合ヶ丘から分岐し、唐木田までを結んでいる小田急の多摩線。1974年に開業し、小田急の中では新しい路線です。開業が比較的近年ということもあり、線内に踏切はなく、全ての道路と立体交差になっています。駅が簡素で、走るのは古い車両ばかりでしたが、路線と ...
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10両化の進行で気になる小田急3000形の今後の使われ方
まだまだ続くと予想されていた小田急3000形の10両化ですが、やはり今年度も続くようで、中間車だけが増備されるようです。最近の流れのまま、8両が10両化されていくのでしょう。最終的に全ての8両が10両化されるのかは分かりませんが、3000形は今後どのように使われていくの ...
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小田急4000形の全廃間際に見られた固定運用とは
2004年12月のダイヤ改正に合わせて運用を離脱し、静かに引退した小田急4000形。新性能化後は、4両が8本、6両が10本となっていましたが、2003年に廃車が開始されると、急速に数を減らしていきました。4000形で最後まで残った編成は、4両の4055Fと6両の4257Fです。別々の編成な ...
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小田急のVSEに残る前照灯の謎とは
登場から10年以上が経過し、すっかりベテランロマンスカーとなった小田急のVSE。まだまだ新しいイメージがありますが、既にEXEの次に古いロマンスカーとなっています。そのVSEについて、現在も謎として残っていることがあります。VSEの前照灯にはHIDが採用されているのですが ...
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今小田急2000形の2059Fを撮っておくべき理由とは
8両が9編成在籍し、小田急の中では少数派形式の2000形。所属編成数の割にはバリエーションが豊富なことが特徴で、意外と奥深い形式となっています。その2000形の最終編成となる2059Fが、今回の記事の主役です。2059Fは3次車として登場した編成で、基本的には2054Fと同様の仕 ...
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