4000形の全廃後、5000形より先行して廃車が開始された小田急9000形。2005年4月から廃車が開始された9000形は、約1年程度で全90両が営業運転から離脱しました。9000形の廃車は、元々9010Fとして登場した9409Fから始まりました。3000形の6両と置き換えられるようにして、9406F ...
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2019年10月
10年前の小田急はどんな状況だったのか
小田急ばかりを撮っていると、写真を通して移り変わりを見ることができます。10年前に撮った写真を眺めてみたところ、この期間だけでもかなりの変化を感じました。2009年の小田急は、9000形までの廃車が終わり、少しずつ5000形の廃車が進行している時期でした。年々小田急顔 ...
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小田急の展望車は最も多い時と比べてどれぐらい減ったのか
小田急といえばロマンスカー、ロマンスカーといえば展望車、多くの方が小田急に持たれているイメージではないでしょうか。しかし、現在小田急に在籍するロマンスカーで、展望車を持つのはVSEとGSEのみで、実際には4編成しかありません。1957年にSEを登場させた小田急は、ロマ ...
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小田急1000形の意外な最終増備編成とは
小田急初のステンレス車として、1988年に運行を開始した1000形。増備される過程で様々なバリエーションが生まれ、趣味的にも面白い形式となっています。4両固定、地下鉄直通用、ワイドドア車、10両固定、8両固定の順で登場したイメージが強い1000形ですが、実際には入り混じ ...
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小田急4000形に最後まで搭載されなかった装備とは
吊り掛け駆動で登場し、1985年から新性能化が進められた小田急4000形。新性能化と合わせて冷房化も行われ、他形式との差異が少なくなりました。新性能化後の4000形は、編成が4両と6両に改められたことから、箱根登山線には直通ができないという条件が残りながらも、他形式と ...
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小田急10000形(HiSE)の10001Fの休車と華麗なる復活
愛称の由来ともなったハイデッカーが原因となり、短命のロマンスカーとなってしまった小田急のHiSE。合計で4編成が製造されましたが、2005年にVSEが登場したタイミングで2編成が廃車となり、長野電鉄に譲渡されました。2編成だけが残ったHiSEですが、実際には10001Fも運用を ...
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小田急2000形の過渡期に見られた様々な形態とは
1995年に運行を開始した小田急2000形。大きな変化はありませんが、細かい改良を加えながら、今日まで各駅停車の主力として活躍しています。そんな2000形ですが、登場後の外見的な変化として、帯色のインペリアルブルーへの変更と、フルカラーのLED表示器への交換が行われまし ...
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小田急3000形の10両化に伴う不思議な改番とは
小田急線上で見かけない日はない形式、最大勢力となっているのが3000形です。現在は8両の10両化が進められており、改番も発生しています。3000形の10両化は、元が6両の編成と8両の編成があり、それぞれ3090番台と3080番台に改番されています。ややこしいのが改番前と後の順序 ...
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小田急の散々だったさよなら9000形フェスタ
2005年から廃車が始まり、2006年には全廃となってしまった小田急9000形。3月17日の定期運行終了後、5月13日にさよなら9000形フェスタが実施され、ファンに別れを告げました。イベントは唐木田の車庫内で行われましたが、送り込みも兼ねて9000形さよなら号が運転され、沿線は ...
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小田急の優先席の位置変更はどのように行われたのか
小田急の通勤型車両には、各車に優先席が設置されています。元々はシルバーシートとされていましたが、2002年頃に優先席へと変更されました。現在は先頭車の一部を除いて小田原方に設置されている優先席ですが、元々は新宿方に設置されており、2009年頃に変更が行われました ...
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