第1編成となる5051Fが到着し、営業運転開始に向けた準備が始まった小田急の新5000形。2020年度までに60両が導入されることが発表されていますが、2021年度以降も継続して増備され、8000形を置き換えていくことが予想されます。増備の初期段階では、8000形の界磁チョッパ制御 ...
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2019年11月
小田急5000形全編成ガイド:5052F
小田急5000形の第2編成で、4本が製造された1次車の2本目。基本的な仕様は他の1次車と変わりませんが、連結器の上にある欠き取りの形状に、製造所の特徴が出ています。2次車と合わせた8編成は、5000形の中では標準的な形態だったため、全体的に目立たない存在でした。編成:4 ...
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小田急2600形の引退から何年が経過したのか
8000形の8251Fを使用したツアーのサプライズイベントにおいて、久々に公開された小田急2600形。普段は見ることができない保存車両ですが、残っていることはファンとして嬉しいことです。2600形といえば、2400形の廃車後に最古参の通勤型車両となりながら、すぐに廃車が開始さ ...
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小田急2600形全編成ガイド:2670F
小田急2600形の中で最後まで残った編成で、晩年に旧塗装化されたことで抜群の知名度を誇る。クハ2870の前面下部の左側にある手すりが、他の編成と違って上がった位置に付いているというのが、編成としての特徴でした。他の編成が廃車されて残り1編成となった後、2003年10月に ...
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小田急20000形(RSE)はどれぐらい江ノ島線や多摩線に入線したのか
御殿場線への直通用として登場し、2012年に若くして引退した小田急のRSE。現在でこそロマンスカーでは当たり前になってしまいましたが、2編成だけの在籍は当時としては少なく、基本的には限られた運用で使われる車両となっていました。RSEの基本的な運用は、1編成があさぎり ...
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小田急における2両編成の車両が持つ可能性
2200系列が全廃になったことで、2両編成の車両が在籍しない鉄道会社となった小田急。現在の所属車両は4両編成以上に統一され、10両の固定編成も年々増加しています。小田急はそのような状況ですが、大手私鉄にはお隣の京王や西武のように、付属編成としての2両編成を所有して ...
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小田急2600形全編成ガイド:2652F
小田急2600形の第2編成で、8両化は行われず、最後まで6両で活躍しました。編成単位で車体修理が実施されなかった唯一の編成で、車内を中心に未更新車の特徴がしっかりと残っていました。最後まで未更新だったため、他の編成と比べて痛みが目立ち、大手私鉄の車両とは思えない ...
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小田急の2052Fで最後の採用となった装備とは
小田急としては少ない、全72両が活躍する2000形。9編成のみの在籍で、小田原線の各駅停車を中心として活躍しています。その2000形において、2052Fが通勤型車両で最後の採用となった装備があります。それが通過表示灯で、続く2053Fからは装備自体がされていないため、前面の表 ...
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小田急4000形全編成ガイド:4051F(高性能化後)
小田急4000形で最初に高性能化された編成で、旧4001Fからデハ4101を抜いた車両で構成されていました。冷房装置がCU-195Aで、4000形では数が少なく、外見上の特徴となっています。高性能化後は5000形と同じように使われましたが、3000形に置き換えられて廃車されました。編成 ...
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小田急に電磁直通ブレーキの車両は何本残っているのか
途中駅での分割併合を頻繁に行う関係で、長く電磁直通ブレーキを採用し続けた小田急の車両。平成になってもその流れは続き、2000形で電気指令式ブレーキを採用するまで、通勤型車両での採用が続いていました。1000形が最後の採用形式となっていますが、8000形は多くがリニュ ...
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