古い車両のモーター等を流用し、1966年に登場した小田急の4000形。吊り掛け駆動方式で残った最後の通勤型車両でしたが、1985年から高性能車への改造が始まり、他の車両との共通化が図られました。4000形の高性能化は、冷房化や編成の組み替えを伴う大規模なものとなり、全車 ...
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カテゴリ: 小田急電鉄
小田急の唐木田駅が開業した頃はどのような様子だったのか
多摩線の延伸区間の終点として、1990年に開業した唐木田駅。小田急にとっては69番目の駅が誕生したことになり、現在まで多摩線の終点として親しまれています。駅ができてから既に30年以上が経過していることにも驚かされますが、開業当時の唐木田駅はどのような様子だったの ...
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小田急の新百合ヶ丘駅付近にある歩道橋は複々線化を考慮しているのか
今後実現する可能性はほぼないものの、過去には相模大野までの複々線化構想があった小田急。町田から相模大野にかけては、その構想の名残と思われる用地も見られますが、それよりも新宿寄りの区間になると、そういったものはほとんど見られません。相模大野駅のように、大規 ...
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小田急2000形全編成ガイド:2054F
1995年に営業運転を開始した小田急2000形。小田急2000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。2054Fの概要6編成が増備された3次車の先陣を切って、2000年の後半に登場した編成です。なかなか編成数が増えなかった2000形でしたが、2054F以降はあっと ...
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引き続き駅や車両の変化が激しい1年か 2024年の小田急で気になること
あけましておめでとうございます。小田急という鉄道会社を追いかけつつ、引き続き頑張って記事にしていきたいと思いますので、本年も何卒よろしくお願いいたします。50000形(VSE)が引退し、静けさを取り戻したようにも感じる小田急ですが、2024年にはどのようなできごとが ...
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VSEの引退と変化の1年 小田急の2023年を振り返る
コロナ禍が終わったと表現してよいのかは分かりませんが、2023年は街中で外国の方を見かける機会が一気に増加し、社会の正常化も進みました。最盛期ほどではないものの、小田急の利用者もかなり回復しており、少しずつ明るい話題が増えてきたと感じる1年でした。2023年の大晦 ...
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小田急は1993年から1994年にかけて何本の初詣号を運転したのか
現在はニューイヤーエクスプレス号を名乗り、大晦日から元旦にかけて運転されてきたロマンスカー。終夜運転の中止により、現在は元旦の数本のみとなってしまいましたが、お正月恒例の列車となっています。かつての愛称は初詣号で、多くの本数が設定されていましたが、実際に ...
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小田急の新宿駅地下に「オアシスステーション」が復活 工事期間中の代替店舗か
小田急百貨店新宿店本館の建て替えに伴い、駅構内の工事も本格化しつつある新宿。工事の関係でロマンスカーカフェやセブンイレブンが閉店し、地上ホームはすっかりさみしくなってしまいました。駅構内の店舗が次々になくなってしまった新宿ですが、年末になって少し明るい話 ...
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小田急の海老名2号踏切が廃止されて立体化されたのはいつなのか
高架化が行われたことで、踏切が一切ない状態となった小田急の海老名から本厚木にかけての区間。海老名の駅自体は地上にありますが、ホームを出るとすぐに高架へと上っていき、地上を走る部分に踏切はありません。多くの踏切が高架化によって除去されましたが、それ以前にも ...
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小田急ロマンスカーの歴史において50000形(VSE)は異質な存在だったのか
多くの人に見送られ、2023年12月10日に運行を終了した小田急の50000形(VSE)。ロマンスカーのフラグシップとして活躍し、鉄道ファンだけではなく、多くの利用者にも愛される車両となりました。VSEの引退により連接車は消滅し、ロマンスカーらしい車両がなくなってしまったよ ...
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