春に行われたダイヤ改正以降、小田急の多摩線では他社の車両が見られなくなりました。それまでは東京メトロやJR東日本の車両が多く走っていたので、線内の雰囲気がだいぶ変わった印象を受けます。今まで沢山見られた他社の車両が見られなくなり寂しいものですが、もう見るこ ...
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カテゴリ: 東日本旅客鉄道
まるで別形式 鋼製とステンレスが混在する415系
103系を撮りに行った日の写真に、415系が写っていました。それがたまたま混色編成の写真だったので、取り上げてみたいと思います。国鉄時代に登場した415系は、JR東日本とJR九州に継承されました。415系自体は1971年に登場した形式で、基本の外見は国鉄でよく見るあのスタイ ...
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走ルンですの歴史は209系から始まった
重量半分、価格半分、寿命半分を達成目標として登場したJR東日本の209系。それまでとは大きく異なる設計コンセプトから、好き嫌いが分かれる形式といえるでしょう。走ルンですという俗称が示すとおり、とりあえず走るよねといったイメージが強くあります。209系の量産車は199 ...
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いつもとは違う新宿駅にJR東日本の車両が初入線した日
壁一枚を隔てて隣り合う、JR東日本と小田急の新宿駅。そんな小田急の新宿駅に珍客がやって来ました。それは2016年3月5日のことです。3月26日のダイヤ改正に備え、E233系2000番台が試運転で小田急の新宿駅に入りました。本来は壁の向こうを走る鉄道会社の車両が、小田急の新宿 ...
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もしも203系が小田急線を走っていたら
小田急にJR東日本の車両が乗り入れるようになり、それ自体が日常の光景となってきました。かつては、代々木上原で顔を合わせるものの、小田急線内には入ってこない遠い存在だったJR東日本の車両です。以前の主力といえば、アルミ車体の203系でした。この車両が小田急に入って ...
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鶴見線が持つ103系のイメージ
京浜工業地帯を走る短い路線、JR東日本の鶴見線です。現在は205系が走る同線ですが、以前は103系で運転されていました。低運の103系が3両編成でのんびり走るという印象が強く、現在でもそのイメージが私は抜けません。2005年に撮影した103系です。運行終了は2006年だったよう ...
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世代交代が早すぎる山手線
東京を代表する路線はどこかと聞いたら、かなりの確率で入ってきそうなJR東日本の山手線。E235系が増備され、E231系500番台の置き換えが進んでいますが、15年ぐらい前にも置き換えが行われていました。その時は205系からE231系500番台への置き換えで、205系の活躍期間は約20 ...
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一点モノは面白い JR東日本の207系
207系といえば、JR西日本の車両が今でも現役ですが、今回はJR東日本にかつて在籍した900番台を取り上げます。東京メトロの千代田線、常磐緩行線系統には少数派形式が多いのですが、その中でも06系と同様の1形式1編成の在籍でした。207系900番台は、国鉄時代に唯一製造されたV ...
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超短命な連接車 E331系の生涯
連接車といえば小田急があまりにも有名ですが、2014年までJR東日本にも連接車が存在していました。2006年に量産先行車として京葉線向けに登場し、わずか8年で廃車された超短命形式のE331系です。特殊な車両ということもあり、営業開始は登場から約1年後の2007年から始まりま ...
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