地形に逆らわずに敷設され、カーブや勾配が多いことが特徴となっている小田急の小田原線。建設時の工期を短くすることが目的でしたが、後にスピードの面で弱点を抱えることにも繋がりました。新宿から小田原までは82.5kmの距離がありますが、小田急は上がったり下がったりし ...
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カテゴリ:小田急電鉄 > 小田急電鉄(その他)
小田急と藤子・F・不二雄 登戸駅の装飾にまで発展した歴史を振り返る
小田急の向ヶ丘遊園駅から歩いて15分ほどの場所には、ドラえもん等の作品で知られる藤子・F・不二雄氏の博物館があります。博物館は藤子・F・不二雄ミュージアムと名付けられ、2011年9月3日に開館しました。この博物館には小田急も一定の関りがあり、現在は登戸駅の装飾にま ...
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延伸が進まない小田急多摩線の歴史 元々はどこまで到達する予定だったのか
新百合ヶ丘から唐木田までを結び、多摩ニュータウンから東京の都心部への輸送を担う小田急の多摩線。全長は10.6kmと長くはないものの、JR東日本の上溝駅までの延伸が計画されており、実現する場合には相模原までの先行開業が有力視されています。相模原までの延伸が少しずつ ...
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豊富すぎるアレンジ違い 小田急のCMソング「ロマンスをもう一度」はいつから使われているのか
お茶の間でテレビを見ていると、ふとした瞬間に流れてくる小田急ロマンスカーのCM。印象的なCMソングが定番となっており、箱根の魅力を盛り込んだものが中心となっています。おなじみとなっている小田急のCMソングは、いつから使用されているのでしょうか。意外なほどアレン ...
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多摩ニュータウンを走る路線はなぜ小田急と京王になったのか
小田急と京王の2路線が都心部に繋がりながらも、緑が豊富でゆとりがあるまちづくりが行われてきた多摩ニュータウン。開発に合わせて鉄道も整備され、小田急と京王の2路線が乗り入れることとなりました。多摩ニュータウンに乗り入れる路線の建設は、西武も有力候補として残っ ...
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複々線が完成する直前に小田急ではどれぐらいの準急が走っていたのか
各駅停車と急行の中間に位置する列車種別として、現在は東京メトロの千代田線と直通運転をする列車に設定されている準急。停車駅が少ない通勤準急も合わせて、複々線化前よりも運転本数は増加しています。現在は活躍の場が増えた小田急の準急ですが、かつては運転本数が比較 ...
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実現しなかった計画都市 小田急の林間都市構想はどのようなものだったのか
相模大野から江ノ島線内に入ると、駅名に「林間」と入る駅が三つ続きます。これは小田急が戦前に計画都市を開発しようとした名残で、駅名を若干変更しつつも今日まで受け継がれています。以前にも取り上げた林間都市について、今回はどのようなものが考えられていたのかを中 ...
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小田急はなぜ箱根登山線内からワンマン化に着手するのか
4月から新年度が始まり、徐々に2023年度以降の動きが明らかになってきた小田急。2023年度の鉄道事業設備投資計画だけではなく、2026年度までの中期経営計画も発表され、その中には箱根登山線内でワンマン運転の試験運用に着手するという、かなり気になる内容が含まれていまし ...
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小田急の快速急行と通勤急行に所要時間の差はあるのか
朝のラッシュ時にのみ運行され、多摩線内から新宿を目指す小田急の通勤急行。同格の快速急行とは停車駅が異なることが特徴で、新百合ヶ丘からは千鳥停車とすることで、混雑を分散させる狙いがあります。多摩線内を始発駅としている関係もありそうですが、快速急行と比較して ...
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変化が続く小田急の急行と快速急行 どんな違いと役割があるのか
小田急線内で運行される優等列車の中で、主流となっている急行と快速急行。速達性が高いのは快速急行で、急行はそれよりも停車駅が多いというように、役割が異なる列車種別です。快速急行が小田急に登場してから、既に20年近くが経過しようとしていますが、その役割も時代に ...
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