代々木八幡駅のホームが10両の停車に対応したことで、2019年に都心部でも10両の各駅停車が走るようになった小田急。優等列車と各駅停車に同一の編成を充当することが可能となり、車両の運用に柔軟性が生まれました。小田急にとって念願であった各駅停車の10両化は、いつ頃か ...
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タグ:小田急1000形
小田急の鶴川駅はなぜ上りホームにだけ待避線があるのか
急行以上の種別が通過する駅としては、かなり乗降人員が多い小田急の鶴川駅。駅の規模としてはそこまで大きくないものの、上りホームにだけ待避線を備える小田急としては珍しいタイプの駅です。このような珍しい配線となった背景には何があったのか、今回はその経緯について ...
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昭和の終わりから平成にかけての小田急多摩線の沿線風景
沿線の開発が進み、近年は空き地が目立たなくなってきた小田急の多摩線。開業時は沿線に建物がほとんどない地域が多く、2両編成の車両が空き地の中を走る光景が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。沿線が静かだった多摩線は、昭和の終わり頃から平成にかけて発展 ...
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徐々に要素が追加されてきた小田急の駅で流れる自動放送
駅でホームに立っていると聞こえてくるのが、現代では当たり前となった自動放送です。小田急でも例外ではなく、電車の到着や発車時に放送が自動で流れています。自動放送の内容は、ほとんど変化がないように思われますが、時期によって細かい要素が変更されており、今回はそ ...
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小田急の赤い1000形の走行距離はどれぐらい短いのか
箱根登山線内を行ったり来たり、小田急の車両の中では特殊な位置付けとなっているレーティッシュカラーの1000形。最近になって廃車が始まり、同じ1000形の更新車に役割を譲りつつあります。走行する区間を限定しているレーティッシュカラーの編成は、他の小田急の車両より走 ...
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小田急の車両から消えようとしている運転台とは
鉄道ファンが憧れる場所といえば、通常は立ち入ることができない運転席なのかもしれません。車両を動かすことができる運転台があるその場所には、会社や形式によって個性があり、違いを見つけることも面白さの一つです。かつての小田急では、マスコンとブレーキ弁が別々とな ...
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小田急の町田駅のとても珍しい構造とは
小田急で2番目に乗降人員が多く、JR東日本の横浜線との乗り換えも可能な町田駅。ホームの上には小田急百貨店があり、駅と直結した利便性の高い立地となっています。大規模改良工事を経て1976年に完成した現在の駅ビルは、よく見ると面白い構造となっており、今回は昔の町田駅 ...
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小田急1000形の1755Fが廃車に 残るワイドドア車の2編成はいつ頃廃車となるのか
5000形の5058Fが営業運転を開始したことで、7月の下旬から休車となっていた1000形の1755Fが、残念ながら廃車となったようです。小田急で進められている通勤型車両の置き換えは着実に進み、1000形の未更新車を見かける機会は激減しつつあります。残り2編成となった1000形のワ ...
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リニューアル後になかなか復帰しなかった小田急1000形の思い出
2014年度からリニューアルが開始され、新車同然と表現できるほどに一新された小田急1000形。最初にリニューアルが行われた1066Fは、2014年の年末に姿を現しました。営業運転への復帰が待ち遠しかったものの、その瞬間はなかなか訪れませんでした。1066Fの復帰を楽しみにして ...
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減り続ける小田急の異形式併結 1000形と3000形の組み合わせも少数派に
かつては通勤型車両での分割併合が盛んに行われ、異なる形式が日常的に併結を行っていた小田急線。分割併合の廃止と車両の整理により、現在異形式の併結はほとんど見られなくなりました。5000形の増備が進む中、さらに減り続けている異形式併結の現状についてまとめたいと思 ...
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