小田原方に引き上げ線が設けられ、終点となる列車が多数設定されている小田急の新松田駅。新宿方面から来る列車だけではなく、小田原方面から来る列車にも引き上げ線は使われており、駅構内で3回もの折り返しを行っています。スマートな折り返しではなく、引き上げ線が新宿方 ...
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タグ:小田急20000形
小田急20000形(RSE)はなぜ前面展望構造を採用しなかったのか
御殿場線に乗り入れを行うあさぎり号用の車両として、1990年から製造された小田急の20000形(RSE)。それまでの車両とは異なるブルー系のパステルカラーを採用し、当時としてはかなり異質なロマンスカーでした。RSEを異質な存在とする要素には、当時のロマンスカーでは当たり ...
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引退した小田急ロマンスカーに付けられた愛称にはどのような意味が込められているのか
伝説的な名車となった3000形が登場してから、65年の歳月が経過しました。3000形の登場以降、小田急のロマンスカーは歴史を重ね、時代に合わせた多種多様な車両が登場し続けています。ロマンスカーには、それぞれの車両に愛称が設定されていますが、この歴史は3000形から始ま ...
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小田急のホームウェイ号はなぜ17時台から走るようになるのか
帰宅ラッシュ時の着席列車として、1999年に運行を開始した小田急のホームウェイ号。18時以降に新宿を出発する全てのロマンスカーがこの愛称となっており、利用客にもすっかり定着しました。現在は東京メトロ千代田線内から運転されるメトロホームウェイ号も加わり、とても賑 ...
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バブル期に登場した小田急の車両が悲運となっているのは偶然なのか
1980年代の後半から1990年代の前半にかけて、日本はバブル期と呼ばれる好景気の時代でした。バブル期の影響は鉄道にも見られ、各社で豪華な車両が登場するといった動きがあったことが思い出されます。小田急においては、この時期に3形式が登場することとなりますが、それらの ...
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小田急でハイデッカーの車両が再登場する可能性はあるのか
車窓からの眺望が良く、1980年代以降鉄道各社で登場したハイデッカーの車両。小田急でも10000形(HiSE)と20000形(RSE)で採用されましたが、バリアフリー化が困難だったことが災いし、早期の引退へと追い込まれてしまいました。ハイデッカーの車両で小田急は苦い経験をする ...
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小田急とJR東海のあさぎり号と同じ塗装のバス 「スーパーロマンス号」とは
現在はふじさん号に改称され、小田急60000形(MSE)によって運転されている、小田急からJR東海の御殿場線に乗り入れる特急列車。以前はあさぎり号という列車で、2012年まで小田急からは20000形(RSE)、JR東海からは371系が相互に乗り入れていました。両形式での運転は1991年 ...
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小田急が保存車両の一部を解体せざるを得なかった必然性とは
海老名駅にロマンスカーミュージアムがオープンし、日常的に小田急の保存車両と触れ合うことができるようになりました。その一方で、保存されていた車両の一部が解体される際には、ちょっとした騒動も発生しました。解体自体は残念ではあったものの、いつかはやらなければい ...
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ふじさん号が低速で小田急と御殿場線の連絡線を通る理由
小田急小田原線の渋沢から新松田の間にある連絡線を通り、JR東海の御殿場線に乗り入れているふじさん号。現在は60000形(MSE)がその役目を担っており、連絡線をゆっくりと通過して御殿場線と行き来しています。ゆっくりと通過する光景が印象的ですが、なぜこんなにも低速で ...
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意外と重い小田急のVSE ロマンスカーの編成重量はどう変化してきたのか
現在のところ小田急ロマンスカーで最後の連接車となっており、鉄道ファンからの人気も高い50000形。従来の車両は11両を基本としていましたが、50000形は軽量化によって軸重の制限をクリアし、編成長を確保しつつ10両の連接車とすることを実現しました。アルミニウム合金の車 ...
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