地形に逆らわずに敷設され、カーブや勾配が多いことが特徴となっている小田急の小田原線。建設時の工期を短くすることが目的でしたが、後にスピードの面で弱点を抱えることにも繋がりました。新宿から小田原までは82.5kmの距離がありますが、小田急は上がったり下がったりし ...
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タグ:小田急5000形(2代目)
延伸が進まない小田急多摩線の歴史 元々はどこまで到達する予定だったのか
新百合ヶ丘から唐木田までを結び、多摩ニュータウンから東京の都心部への輸送を担う小田急の多摩線。全長は10.6kmと長くはないものの、JR東日本の上溝駅までの延伸が計画されており、実現する場合には相模原までの先行開業が有力視されています。相模原までの延伸が少しずつ ...
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小田急が今後周辺の開発に力を入れようとしている駅はどこなのか
周辺が繁華街となっている駅が全線に点在し、不動産領域の事業も展開している小田急。街の開発から年数が経過していたり、新たな路線の乗り入れが計画されている駅では、今後周辺の再開発が見込まれます。小田急が発表した中期経営計画には、沿線の再開発等に関する施策が盛 ...
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防犯カメラの設置工事完了を目指す小田急 過去にもあった本気の整備事例を振り返る
2023年度の鉄道事業設備投資計画において、車内防犯カメラの設置を強化する方向性を示した小田急。通勤型車両では5000形が初めて採用しましたが、今後は既存車両への設置が急がれるようです。防犯カメラの設置について、かなり本気で進めるつもりであることがうかがえますが ...
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小田急の帰宅ラッシュ時間帯に通勤急行を設定する価値を考える
朝のラッシュ時にのみ運行され、多摩線から新宿へと向かう小田急の通勤急行。2018年3月17日のダイヤ改正で登場した種別ですが、今日まで運行時間帯は変化していません。通勤急行は、種別名に「通勤」という文字が含まれますが、帰宅ラッシュの時間帯には運転されていません。 ...
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小田急の複々線区間で見られる騒音対策の違いとは
代々木上原から登戸まで、一方向に2本の軌道が並ぶ複々線となっている小田急。2018年度に事業が完了しており、現在は各駅停車や準急系を緩行線、急行系や特急を急行線に走らせる緩急分離運転が行われています。複々線の完成までには長い年月を要しましたが、地区ごとに完成時 ...
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小田急の快速急行とJR東日本の湘南新宿ラインにはどのような違いがあるのか
新宿から藤沢と小田原を結ぶという面で競合し、ライバル関係にある小田急とJR東日本。2001年に湘南新宿ラインが登場したことで、小田急は湘南急行の運行を開始し、後に快速急行へと発展しました。競合するケースは限定的であり、上手に棲み分けができているようにも感じる両 ...
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小田急に在籍する10両の貫通編成はどのように増えてきたのか
多くの列車が10両編成で運転されるようになり、10両の貫通編成が年々増加している小田急。小田急では10両固定編成と呼ばれることが多い編成形態ですが、5000形の登場によって全体に占める割合も多くなってきています。以前は4両と6両を繋いだ編成が圧倒的に多数派でしたが、1 ...
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小田急しか鉄道路線が通っていない市区町村はどれぐらいあるのか
新宿から小田原までを結ぶ小田原線をはじめ、合計で3路線を営業している小田急。東京都と神奈川県内を走行しており、都市部から郊外へと風景は変化していきます。路線が長いこともあり、小田急は起点から終点までの間に多くの市区町村を通過します。それらの中で、小田急しか ...
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小田急の車庫には何両の車両を留置することができるのか
小田急は小田原線と多摩線に車庫があり、夜間を中心に多くの車両が留置されています。ほとんどの車両が出庫してしまい、閑散としている時間帯もありますが、車庫の中に並んでいる車両を眺めるのは、それだけで楽しいものです。多くの車両が休む場所というのは変わらないもの ...
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