全180両が製造され、小田急顔を持つ最後の形式となった5000形。製造期間が長かったことで、様々なバリエーションが存在する面白い形式でもあります。その5000形ですが、2012年に惜しまれつつ引退しました。最後まで残ったのは5063Fで、後輩の6両よりも長生きしたことになりま ...
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タグ:小田急5000形
小田急5000形のリニューアルで消えていったものとは
小田急顔を持つ最後の形式となった5000形。全180両が製造されましたが、5000形といえば4両の15編成をイメージする方が多いのではないでしょうか。今日は、その4両の5000形について取り上げます。4両の5000形は、編成数の割にバリエーションが豊富で、それぞれの編成に個性が ...
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小田急の車両の前面に行われた人身事故対策とは
最近の車両では目立たなくなりましたが、小田急では前面の運転席側下部に、黒い防護板が付いています。小田急顔の車両で特に目立っていて、デザイン上の存在感も大きいものでした。この前面防護板ですが、昔の写真を見るとそもそも設置されていません。色々な写真が撮影され ...
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小田急のシングルアームパンタ化はなぜ早かったのか
最古参となる8000形を含め、現在小田急で営業用として在籍する車両は、全車がシングルアーム式パンタグラフとなっています。元々シングルアーム式パンタグラフで登場した形式も増えてきましたが、通勤型では3000形、特急型では30000形からでした。それ以前に登場した車両は菱 ...
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小田急5000形の特徴的な音とは
長期に渡り製造され、主に急行用車両として活躍した小田急5000形。目立つ特徴が少なかった形式ですが、他の形式と異なる装備がありました。それが何かというと、主抵抗器です。小田急の車両は、多くが自然通風式の主抵抗器を装備していますが、5000形は強制通風式を採用しま ...
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5000形に見る小田急顔の完成形とは
長きに渡って作られた小田急顔の電車。元祖はどこなのかと考えると難しいですが、集大成といえば5000形でしょう。20m車体の小田急顔は3形式が存在しますが、最後に作られたのが5000形です。5000形は4連と6連が存在し、外見がそれなりに異なっています。6連を5200形と呼び区別 ...
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小田急最初の量産冷房車が持つ特徴とは
小田急最初の量産冷房車となった5000形。2400形での試験結果を踏まえ、3次車から冷房が搭載されました。屋根上にCU-12A型冷房装置を搭載し、小田急に本格的な冷房車時代をもたらすことになったわけですが、その後の車両とは少し違っていました。3次車は全部で4本ですが、これ ...
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小田急5000形は5065Fがラスト予定だったという噂
2012年に全編成が運用から離脱した小田急5000形。最後まで残ったのは5063Fでしたが、実際は違う予定だったという噂があります。それは5065Fが最後まで残る予定だったというもので、人気の高さや10連でのさよなら運転に抜擢されたことからも、納得感のあるものです。噂によれ ...
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やっつけすぎる小田急のスカート改造
小田急の車両は、近年に電連が二段となりました。二段電連化された車両においては、もちろんそのタイミングでスカートの形状に変化があったのですが、連結する相手側となる車両にも改造が行われました。どうやら電連がスカートに干渉することを避ける目的だったようで、下部 ...
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小田急を怒らせてしまったかもしれない5000形10両のさよなら運行
5000形の6連が引退するのに合わせ、2011年に10両さよなら運行の記念列車が走りました。ヘッドマークが掲げられ、比較的気合いの入った列車なのですが、残念なことに当日敷地内侵入といったトラブルが多発してしまったのです。そして、2日目の運行については、1日目には回送時 ...
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