小田急5000形にとって初めてとなるラッピング車両が登場し、2023年11月29日より運行を開始しました。車両には子育て応援マスコットキャラクターとして登場したもころんが描かれ、「もころん号」と名付けられています。子供と一緒に写真を撮りたくなるもころん号について、基 ...
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8061Fが廃車に 小田急8000形は実質残り90両にまで減少
1000形の未更新車が全車引退し、続いて少しずつ廃車が進められている小田急の8000形。今後は西武に移籍する編成もありますが、多くは解体という運命を辿るものと思われます。そんな中、引退が想定されていた8061Fが廃車となったようで、8000形はさらに編成数を減らしました。 ...
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小田急の5000形はどのような狙いで生まれた車両だったのか
かつては小田急で最大の勢力を誇り、2012年に最後の編成が引退した先代の5000形。おでこにライトを乗せた姿に特徴があり、小田急といえばこの車両という代名詞的存在でもありました。そんな5000形ですが、1969年から1982年までの比較的長い期間に渡って増備されています。こ ...
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小田急が井の頭線を失ったことは不運なできごとだったのか
帝都電鉄の路線として開業し、その後小田急に合併しつつも、大東急の解体時に京王の路線となった井の頭線。京王の本線系統とはレールの幅や車両が異なることが、出自の違いを現代に伝えています。小田急時代は帝都線を名乗った井の頭線は、収益性の高い鉄道路線でした。大東 ...
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小田急50000形(VSE)全編成ガイド:50001F
ロマンスカーブランドの復権を目的として、2005年に営業運転を開始した小田急50000形(VSE)。小田急50000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。50001Fの概要2004年の終わりに竣功したVSEの第1編成で、久し振りに展望席を備える車両が登場するとい ...
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2024年も実施なし 小田急は終夜運転をこのままやめてしまうのか
早いもので、2023年も残すところあと1ヶ月ほどとなってしまいました。このままあっという間に年越しのタイミングとなりそうですが、小田急から年末年始の運行に関するお知らせが出ています。新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初の年越しとなりますが、小田急にお ...
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初日から大混乱 小田急が開業した1927年4月1日はどんな状況だったのか
新宿から小田原までの82.8kmを一気に建設し、1927年4月1日に開業した小田急の小田原線。郊外へと延びる鉄道であり、開業後の経営は苦しかったようですが、沿線とともに発展する歴史を歩んできました。小田急の開業は今から100年近くも前のことであり、当時の記録はほとんど残 ...
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小田原駅に今も残る地下通路の跡はどうなっているのか
古くから城下町として栄え、現在も箱根観光の拠点として賑わう小田原。その中心である小田原駅は、小田急小田原線の終点でもあり、他にも多くの路線が乗り入れるターミナル駅となっています。小田急については、吹き抜けの大きな屋根が印象的な駅となっていますが、かつては ...
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富士急行に小田急の2200系列が全形式揃った謎を考える
合計16両が譲渡され、富士急行(現在の富士山麓電気鉄道)で5700形として活躍した元小田急の2200系列。晩年は同一のグループとしてまとめられていた4形式が揃い、小田急ファンには嬉しい展開となりました。移籍したのが16両なのに対して、4形式が揃うという面白い状況となっ ...
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減り続けた小田急の向ヶ丘遊園行き各駅停車の利用価値を考える
年々数を減らし、現在は数えられるほどしか運行されなくなった向ヶ丘遊園行きの各駅停車。かつての小田急では各駅停車の主要な行先でしたが、本厚木まで走る列車ばかりとなりました。近距離を結ぶ代表的な各駅停車だった向ヶ丘遊園行きですが、現代においての利用価値はない ...
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