赤くラッピングされた1000形が行ったり来たり、直通列車といえばロマンスカーばかりになってしまった小田急と箱根登山線。以前は途中駅で分割する直通急行が設定され、前の6両が急行箱根湯本行きというフレーズを頻繁に聞くことができました。この急行列車ですが、最初から6 ...
もっと読む
小田急5000形のリニューアルで消えていったものとは
小田急顔を持つ最後の形式となった5000形。全180両が製造されましたが、5000形といえば4両の15編成をイメージする方が多いのではないでしょうか。今日は、その4両の5000形について取り上げます。4両の5000形は、編成数の割にバリエーションが豊富で、それぞれの編成に個性が ...
もっと読む
小田急の新百合ヶ丘駅はこの先どう変わるのか
先日のことですが、横浜市営地下鉄の新百合ヶ丘への延伸がついに発表されました。延伸区間自体はそこまで長くないものの、川崎市側への延伸ということで、大変な苦労があったものと思われます。開業は2030年を目指すということなので、まだかなり先のことではあるものの、と ...
もっと読む
小田急の8両固定編成は消える運命なのか
3月16日にダイヤ改正を行う小田急。同日に代々木八幡で新ホームの使用が開始され、新宿から代々木上原の区間でも10両の各駅停車が走れるようになります。この区間で10両の列車が走れるようになることで、運用上の制限が緩和されることが見込まれます。各駅停車をわざわざ8両 ...
もっと読む
小田急の柿生駅にあった待避線はなぜ廃止されたのか
タワーマンションの建設計画が発表され、のんびりとした雰囲気に変化が出てきそうな小田急線の柿生駅。その柿生駅ですが、1977年まで待避線が存在しており、2面4線の構造となっていました。今の雰囲気からは想像できませんが、新百合ヶ丘が開業する前は、町田、柿生、向ヶ丘 ...
もっと読む
小田急で1000形以前に存在したワイドドア車とは
横幅2mのドアを備え、ラッシュ時の切り札として登場した小田急1000形のワイドドア車。結果的には失敗となってしまったそのドアですが、小田急にはそれ以前にもワイドドアを備えた車両が在籍していました。その車両とは、荷物電車として使われたデニ1000形、デニ1300形です。 ...
もっと読む
小田急3000形の4両編成を製造する予定はなかったのか
現在も製造が続き、小田急で最大勢力となっている3000形。3251Fの登場から始まったその製造は、少しずつ仕様を変えながら続いてきました。3000形には6両、8両、10両編成が存在しますが、4両編成がありません。これだけの編成数があるのに、4両は存在しないのです。6両の車番 ...
もっと読む
ロマンスカーブランドを復活させたVSEの功績とは
HiSE以来久々に展望席を備え、2005年に運行を開始した小田急のVSE。連接構造の復活もあり、ロマンスカーというブランドを強く意識した設計が特徴です。長い歴史を持つ小田急のロマンスカーですが、そのブランドイメージの原点にあるのはSEでしょう。鮮やかなカラーリング、連 ...
もっと読む
小田急はなぜワイドドアに固執してしまったのか
小田急の車両イメージといえば、一般的にはどんなものであろうか。ロマンスカー、白い車体に青い帯、幅広車体、色々なものがありそうです。最近は存在感が薄れていますが、その中にワイドドアというイメージもあったのではないでしょうか。全車ではないものの、1000形から300 ...
もっと読む
小田急の通勤急行で今後1081Fが充当される可能性はどれぐらいか
小田急1000形の中で、唯一8両固定編成となっている1081F。2019年2月20日のことですが、その1081Fが通勤急行に充当されました。朝ラッシュ時のみの種別として存在する通勤急行は、ラストの1本だけが8両での運転となっており、通常は優等運用をほとんど行わない8両編成が充当さ ...
もっと読む