全編成がリニューアルされた小田急7000形ですが、その後ちょっとした変化がいくつかありました。大きかったのは、側面の装飾が変わったことでした。リニューアル直後はHiSEと同様のストライプが入っていたのですが、早々に山百合のマークに変更されました。ストライプの期間 ...
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小田急4000形には何種類の台車が存在したのか
主電動機等を流用し、吊り掛け駆動で登場した小田急4000形。色々と特徴がある形式ですが、登場から引退までの間に多くの台車を装備しました。今日はその豊富な台車をご紹介したいと思います。4000形といえばパイオニア台車と言われるぐらい有名なのが、登場時に装備したPⅢ-7 ...
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5000形に見る小田急顔の完成形とは
長きに渡って作られた小田急顔の電車。元祖はどこなのかと考えると難しいですが、集大成といえば5000形でしょう。20m車体の小田急顔は3形式が存在しますが、最後に作られたのが5000形です。5000形は4連と6連が存在し、外見がそれなりに異なっています。6連を5200形と呼び区別 ...
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独特だった小田急2600形の機器構成とは
6両編成が22本製造された小田急2600形。MT同数で3M3Tとし、経済性を重視した構成となっています。その2600形ですが、とても特徴的な機器構成となっているのです。3両のM車を編成中に持つことになるのですが、2両を1組とするユニット方式にはできず、かつ1M方式にも問題があり ...
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まるで別形式 鋼製とステンレスが混在する415系
103系を撮りに行った日の写真に、415系が写っていました。それがたまたま混色編成の写真だったので、取り上げてみたいと思います。国鉄時代に登場した415系は、JR東日本とJR九州に継承されました。415系自体は1971年に登場した形式で、基本の外見は国鉄でよく見るあのスタイ ...
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2004年のニューイヤーエクスプレス
あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い致します。さて、終夜運転に出掛けられるほどの元気はなかったので、過去の貯金で乗り切りたいと思います。毎年ではありませんが、過去には何度か終夜運転の撮影に出向いたことがあります。最初に行ったのが2004年 ...
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写真で振り返る小田急の2018年
毎年のことながら、1年が過ぎるのは本当に早く、2018年も今日で終わりです。小田急にとっては激動の年となった2018年を振り返り、今年最後の記事と致します。2018年には色々なことがあった小田急ですが、車両面ではGSEこと70000形がデビューしました。営業開始前には多摩線で ...
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1000形のワイドドア車は小田急初の車内案内表示設置車
更新対象から外され、先行きが心配される小田急1000形のワイドドア車。数々の試験的要素が盛り込まれて登場した車両で、その中に車内案内表示がありました。ワイドドア車で最初に登場したのは、4連と6連が2本ずつ、合計20両でした。このグループは特に試験的要素が強く、車内 ...
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ABFM系列の増設運転台はなぜ先頭に立たなかったのか
ABFM系列とは、小田急2200形、2220形、2300形、2320形をまとめたグループを指します。登場時の役割はそれぞれ異なっていましたが、最終的に2両の高性能車に統一されたため、まとめて扱われていました。廃車後は富士急行と新潟交通に譲渡された同グループですが、各形式にはか ...
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早すぎる復活 あさぎり号の誕生から終焉まで
2018年12月2日のことになりますが、1日だけあさぎり号が小田急で復活しました。純粋なあさぎり号ではなく、MSEの就役10周年を記念したメトロあさぎり号でしたが、春先の愛称消滅からあまりにも早い復活でした。そのあさぎり号のルーツですが、御殿場線に直通していたディーゼ ...
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