全160両が在籍し、現在も全車が元気に活躍する小田急8000形。小田急最後の塗装された車体を持つ通勤型車両ですが、5000形以前の車両とは少し違った方向性で設計されました。小田急の車両は、その後の使われ方が変化してしまう例は散見されるものの、ある程度用途を絞って設計 ...
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小田急のシングルアームパンタ化はなぜ早かったのか
最古参となる8000形を含め、現在小田急で営業用として在籍する車両は、全車がシングルアーム式パンタグラフとなっています。元々シングルアーム式パンタグラフで登場した形式も増えてきましたが、通勤型では3000形、特急型では30000形からでした。それ以前に登場した車両は菱 ...
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東京メトロ06系はなぜ早期廃車となってしまったのか
生涯1編成のみの在籍で、2015年に廃車となった東京メトロの06系。JR東日本や小田急にも直通し、元気に活躍をしていましたが、先輩の6000系が多く残る中、早期に廃車となってしまいました。06系は、元々輸送力増強用の車両として登場しました。その後の増備をしないと決めてい ...
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小田急8000形のリニューアルに何年かかったのか
全編成がリニューアルされ、現在も全車が元気に活躍する小田急8000形。やたら長い年数をかけてリニューアルしていた印象がありますが、実際に何年かかったのでしょうか。8000形のリニューアルは、2002年度に始まりました。8251Fと8255Fが実施されましたが、この2編成のみは界 ...
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小田急2600形の復活旧塗装でエラーだった部分とは
引退直前に2670Fが旧塗装に戻され、ファンに話題を提供した小田急2600形。登場時の塗装を最晩年に復元したので、実際に旧塗装だった頃とは異なる部分がいくつかありました。目立っていた部分といえば、やはり冷房化により屋根上に搭載されたクーラーのキセと、スカートだった ...
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小田急で撮っておきたい1編成のみの異端車たち
どの鉄道会社にも、本格導入前の試験等を理由とした、1編成のみの異端車が存在するものです。小田急にも1編成のみの存在で、撮影欲をそそられる車両が何編成かいますので、今日はその車両たちをご紹介します。まずは8000形です。界磁チョッパで残る2編成が気になる存在ですが ...
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小田急9000形はなぜ子供に嫌われていたのか
幼少期のことを思い出すと、私は小田急9000形があまり好きではありませんでした。小田急顔ばかりの中、特徴的なスタイルをしていたので、走っているのを見る分には良かったのですが、乗るとなるとどうも好きになれない車両。電車が好きな子供といえば、当然乗りたくなるのは ...
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小田急3000形の8連が江ノ島線を走った珍事とは
10連化が進み、徐々に数を減らし始めた小田急3000形の8連。小田原線の各駅停車を中心とした活躍をするので、見られるのは意外と限られた区間です。多摩線には8連が走る運用がありますが、江ノ島線には全くありません。そう、江ノ島線には8両編成の車両が走らないのです。あえ ...
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小田急の撮影でシャッター速度に注意が必要な車両とは
LED表示を搭載する車両が増えると、撮影には注意が必要になってきます。小田急も年々幕を装備した車両が減り、低速シャッターを使う必要が出てきました。なぜ低速シャッターを使う必要があるのかというと、表示を切れさせないためです。切れても良い場合には、無視して高速シ ...
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小田急5000形の特徴的な音とは
長期に渡り製造され、主に急行用車両として活躍した小田急5000形。目立つ特徴が少なかった形式ですが、他の形式と異なる装備がありました。それが何かというと、主抵抗器です。小田急の車両は、多くが自然通風式の主抵抗器を装備していますが、5000形は強制通風式を採用しま ...
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