複々線完成に合わせてダイヤ改正が行われた小田急。
今回の改正で通勤急行が登場し、朝ラッシュ時撮影の楽しみが増えることとなりました。

通勤急行は平日の朝に運転される列車となり、上り列車のみで1日9本の存在です。
唐木田発が3本、小田急多摩センター発が6本で、多くが京王対策の意味合いも持っていることになります。

唐木田を6時36分に発車する1本目から、小田急多摩センターを8時10分に発車する9本目までとなっていて、1時間半ぐらいの間に全9本が集中して運転されます。
中でも9本目の8時10分発は、8連で運転される究極のネタ列車となっています。

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写真はダイヤ改正後最初の平日に撮影したもので、まだダイヤ改正をPRするヘッドマークが付いています。
1000形の更新車はシャッター速度を落とさないと表示が切れてしまうので、とにかく撮影の面では困る車両となりました。
この写真では各駅停車との併走も重なってしまったのですが、なんとか無事に撮ることができました。

ダイヤ改正後、快速急行に乗客が集中しているといった課題があるようですが、新時代の小田急が今後どうなっていくか、引き続き楽しみです。