編成ごとの個体差が激しかった小田急5000形の4連。
新造時期が長かったことや、改造が多いことが主な原因です。

その中で最も美しかったのが、1編成のみの仕様となっていた5065Fとなります。
4連の最終増備車で、6連に繋がっていく集大成のような存在でした。

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写真は湘南急行の先頭に立つ5065Fです。
側窓が2段になっている以外は、ほぼ6連と同じような姿をしています。

主なポイントは、5063Fと同様貫通扉脇の手すりがスッキリしていることと、この編成でしか見られない開口部が少ないスカートです。
美しさとは関係ないですが、車番の間隔が開いていることも特徴の一つでした。