最近は少なくなりましたが、以前の小田急では本当に多くの異形式併結が見られました。
むしろ同形式の組み合わせの方が、全体で見ると少なかったように思います。

なぜそんなに異形式が繋がっていたのかというと、途中駅で分割併合が行われていたことにその理由があります。
分割されて残された側は別の列車になるので、併合時にはペアが変わってしまうわけです。

1日の中でどんどん組み合わせが変わるので、撮っていてとても楽しかったのを覚えています。
廃車間際の形式から最新型まで何でも繋いでしまうので、運転する側の苦労は相当なものだったでしょう。

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こんな光景は日常的でした。
今でも8000形とステンレス車の併結はありますが、やはり少なくなったなと感じてしまいます。