自慢のハイデッカーが災いし、引退時期が早まってしまった小田急のHiSE。
その中でも、特に短命に終わったのが第4編成である10061Fです。

10061Fは1989年の増備車で、HiSEとしては末っ子になります。
しかし、VSEの登場で余剰が生じたことにより、2005年に早くも廃車となってしまいました。

その活躍期間は16年しかなく、あまりにも悲運な結果です。

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撮影時期的に10061Fではないと思いますが、元気に活躍していた頃のHiSEです。
バリアフリーの関係とはいえ、さすがにもう少し活躍する姿を見たかったロマンスカーでした。