最近は単独運用ばかりで、のんびりと走る小田急1000形のワイドドア車。
少し前までは併結運用も行い、箱根登山線にも乗り入れていました。

箱根登山線に直通するということは、風祭駅で他の形式と同様に非常用ドアコックを用いての扱いがあるということになります。
開閉幅こそ縮小されていましたが、扉の大きさ自体は片側で1mのままであり、現場はどう感じていたのでしょうか。

聞いた話にはなりますが、やはり扉が重く、他の形式に比べると開け閉めが大変だったようです。
通常よりだいぶ大きいわけですから、少なくとも同じ作業感覚ではなかったでしょう。

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写真は湯本急行で走る1753Fです。
この頃は何も区別されることなく、元気に走り回っていました。