小田急線上からLSEが消え、少しずつ走る姿の記憶が薄れていくのを感じます。
2007年に旧塗装が復活してからというもの、意図して沢山の記録を残してきました。

そんなLSEの記録の中で、とても悲しい時期が存在しているのです。
復活した2007年のことなのですが、小田原方の愛称表示が故障してしまい、いつ見ても特急表示という状態になってしまいました。

はこね号でも、さがみ号でも、基本的には特急表示。
旧塗装自体が珍しく、当時は期間限定ということになっていたので、撮れるだけでも幸せではあったのですが、やはり悲しすぎる時期だったといえます。

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写真がその時期のもので、ある意味貴重な特急表示となっています。
この時期は、どの列車を撮ってもだいたいこの姿となっていました。