先日小田急1000形の1092Fが全検出場しました。
台車等は綺麗に塗られ、久々にピカピカの姿を見せてくれています。

小田急1000形といえば、相変わらずスローペースで更新が行われていますが、少しずつ未更新車が減ってきているのは間違いありません。
今後は更新車が検査出場する機会が増えていきますが、未更新車では減っていくことになります。
そもそも検査のタイミングと合わせて更新が行われるので、今回の検査出場は貴重なものとなりそうです。

ステンレス車の場合は、車体が無塗装なのであまりインパクトがないように思われるのですが、小田急の場合は丁寧な清掃が行われるのか、車体もピカピカになってきます。
床下が綺麗ではないですが、新車の時のような輝きを放ってくれます。

出場後はあっという間に汚れていきますので、綺麗な期間は本当に少しだけ。
この期間を大切にしていきたいものですね。

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平日の朝ラッシュでしか見られない通勤急行に、1092Fが入りました。
狙って撮ったわけではないのですが、白地の種別幕にピカピカの車体が映えています。

幼少の頃、登場したばかりの10両固定編成を踏切で見た記憶があります。
綺麗に塗られた床下を見て、新車だと分かりました。

当時は今のように情報が手に入らなかった時代、10両固定編成の登場はこの時現車を見て知りました。
中間に運転台がないことを、とても驚いたのを覚えています。