小田急における、2019年のダイヤ改正が発表されました。
全体的に見ると、そこまで大きな変化はないのですが、ファン目線で気になる内容がありました。

それは全通勤急行の10両化という記載で、これは1本だけ8両で走っている通勤急行の消滅を意味しています。
朝ラッシュの都心に入って行く8両の優等列車は、近年だと相当珍しい存在です。

登場した時からそう長くは続かないと思っていましたが、あっという間に消滅することになるようです。
撮る側からすると少々残念ですが、発展的な解消なので歓迎すべきことでしょう。

8両の通勤急行は、平日の8時10分に小田急多摩センター駅を出発する列車です。
運用はB27ですが、B26が予備車となる運用であることから、編成が読みにくい列車です。

優等運用がほぼない8両なので、1000形の1081Fや4両を2組繋いだ8両、2000形が来るだけで楽しくなります。
2000形は本数の割にバリエーションが多いので、そのあたりを楽しむのも良いでしょう。

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さて、ハズレは3000形となりそうですが、そうでもありません。
3色のLEDが先頭に立つ通勤急行は、8両の3000形でしかありえないのです。

何が来ても面白いのが8両の通勤急行、撮るなら今のうちですね。